毎年熱中症になってしまうという人が、自身の体験をもとに作った“リアルすぎる再現動画”が、YouTubeで話題です。記事執筆時点で投稿は120万回以上再生され、3万8000件を超える“高評価”を獲得しています。

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「熱中症ってどんな症状なの?」をリアルに再現

 動画を公開したのは、動画クリエイターの和泉朝陽(@Asahi_Izumi)さん。普段から体を張った企画に挑戦しており、過去には1500メートル走を逆再生で収録した動画が注目を集めました。

 今回話題を呼んだのは、「【笑い無し】熱中症の話。」と題された動画です。毎年熱中症になるという和泉さんが、迫真の演技でその怖さを伝えています。

※以下は和泉さん自身の体験をもとにした再現です。熱中症の症状や現れ方、進行の仕方には個人差があり、さまざまな症状がみられます。

熱中症経験者による再現
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「急に汗が止まった」経験を再現

 和泉さんの経験では、まず運動後などに「急に汗が止まる」ことがあったそうです。河原を走り終えたあとにタオルを差し出されても「全然汗かいてない」と答えるなど、一見、余裕があるように見えますが、実はこの時点で「警戒度はかなり高い」と話します。

一見、元気そうに見えます

「立ちくらみ」「ガンガンする頭痛」「手足がしびれる感覚」が到来

 続いては、立ち上がった瞬間に立ちくらみや頭痛が……。頭を押さえながらふらつく様子が再現されており、表情を見てもかなりつらそうです。

足元がふらついています

 和泉さんの場合、さらに症状が進むと、判断力や集中力が落ち、視界がぼんやりして吐き気も。ひどいときには全身に力が入らず、手足がしびれる感覚があるのだそうです。さらに、呼びかけに反応できず、宙を見つめるような状態も再現しています(なお、実際に熱中症が疑われる人が呼びかけに応じない場合は、すぐに救急車を呼ぶ必要があります)。

1人では立ち上がれない状態です
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最も怖かったのは「いきなり倒れた」ケース

 そして最も怖かったというのが、これらの段階をすっ飛ばしていきなり倒れたケース。歩いている最中に膝がガクッと折れて倒れ込む様子を再現しています。このときには体温が40度を超え、記憶もほとんど残っていなかったのだとか。突然倒れるほど一気に悪化したこともあるという体験談は、熱中症の危険性をより強く感じさせます。

歩いていて突然バタン
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熱中症が疑われる人を見かけたら……

 熱中症が疑われるとき、周囲の人はどう対処したらいいのでしょうか。厚生労働省のWebサイトによれば、できる応急処置は3つ。(1)まずエアコンが効いている室内や風通しのよい日陰などの涼しい場所へ移動させ、(2)衣服をゆるめて体を冷やします。特に首の回り、脇の下、足の付け根を冷やすと効果的とされています。

 さらに、(3)本人が飲める状態であれば、経口補水液などで水分を補給します(※ただし、腎臓や心臓の治療中などで医師から水分摂取について指示がある場合は従ってください)。自力で水が飲めない場合や、呼びかけに応じないなど意識がはっきりしない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。また、水分を自力でとることができても症状が改善しない場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

「注意喚起のよい動画」

 この投稿に対し、コメント欄には「夏でも高頻度で普通ならキツイことをやるこの人の真面目な注意喚起は信憑性がめっちゃ高い」「声色がいつもと違くてガチ」「堅苦しい動画見るよりこれ見た方がよっぽど頭に入ってくる」「演技力が素晴らしくて注意喚起のよい動画」「こういうのほんと大事だからありがたい」などの声が寄せられています。

動画提供:和泉朝陽のわくわくぱ〜く(@Asahi_Izumi)さん

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