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形見の北京鍋のサビと焦げをひたすら磨く動画がYouTubeに投稿されました。美しい仕上がりが反響を呼び、動画は記事執筆時点で15万4000回以上表示され、1700件を超える「いいね」を集めています。
友人の父親の形見だという北京鍋
動画を投稿したのは、コインや石、金属製品などさまざまなものを研磨しているhakaihanさん。YouTubeチャンネル(@hakaihan)では、これまでにも「黒っぽい石ころ」や「東京ディズニーランドで9年前に購入したメダル」、「ネット通販で購入した紫色の石」を磨いて話題になりました。
今回は、友人の父親の形見だという、焦げついてサビた北京鍋を磨きます。北京鍋は中華鍋の一種で、棒状の持ち手がついた片手鍋のことです。
サンダーで磨くと……
鍋は直径36センチと比較的な大きなもの。まずはダイソーのクレンザーとコゲとりスポンジを試してみます。こすっていると泡が茶色に染まっていき、流してみると少しキレイになったように見えます。しかし、焦げつきや色ムラはまだまだ気になります。
そこで次に150番のサンドペーパーをセットしたサンダー(電動やすり)で研磨します。磨いたところは銀色の輝きを放ちはじめました。
銀色にピカピカ輝く仕上がりに!
まだ色ムラが少し残っているので、鍋に水と台所用洗剤をかけ、320番のポリシングスポンジで磨きます。そのあとはさらに600番、1500番、3000番と、より目の細かいポリシングスポンジで磨いていきます。
最終的に、縁の部分のムラや点状の黒い部分が多少残りましたが、全体的には銀色にピカピカ輝く仕上がりとなりました。
焼き入れと油ならしを施す
磨きが終わったところで焼き入れをします。加熱していくと青みがかった色に変色していくので、全体が同じ色になるよう鍋を傾けてくまなく熱します。
縁の部分はガスバーナーも使って焼き入れします。この焼き入れにより、油なじみがよくなる酸化皮膜ができます。
いったん台所用洗剤で洗ったあとは油ならしです。油をたっぷり注いで加熱して全体になじませたあと、油をいったん出して拭き取ることを3〜4回繰り返します。このとき、鍋裏にも油を塗布してよくなじませておきます。これによりサビや焦げ付きを防止できます。
最後に、捨てていいクズ野菜を炒めて鉄くささを取ります。本来は食べる用ではありませんが、hakaihanさんはあとで食べるそうです。
試しに作ってみた「焼きどん兵衛」の出来栄えは?
仕上がった北京鍋で「どん兵衛」を焼いてみます。お湯を注いで普通に作ったどん兵衛に小麦粉を投入して混ぜ、油を入れた北京鍋でよく焼いたら、お好み焼きのような魔改造どん兵衛のできあがりです!
もちろん鍋に焦げ付くことはなく、スナップを効かせて鍋をあおるだけでひっくり返すことができました。
友人によると、この北京鍋はしばらく倉庫に眠っていたそうですが、今回このように復活したことで、今後はキャンプなどで活用するつもりだそうです。
「気持ちいいです!」「じんわりと感動」と反響
すっかりよみがえった北京鍋の姿に、「じんわりと感動をいただきました」「見ていて気持ちいいです!」「磨きのプロだね」「腕がパンパンになりそう!」「ただ錆を落としてメンテしてるんだけど、道具や道具を作った人に対するリスペクトを感じる丁寧な作業は、本当に素晴らしい」というコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「hakaihan」にはこの他にも、さざまなものをすっきり磨き上げる動画がたくさん公開されています。
hakaihanさんの動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「hakaihan」(@hakaihan)
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