家事代行をしているママが夫と3人の息子と暮らす57平米の賃貸マンション。ルームツアーをしながら、キッチン中心に散らからないポイントを紹介する動画が片付けの参考になりそうです。

プロ×プロのルームツアー。着眼点が気になります

 動画を投稿したのは、東京都内の57平米・3DKの賃貸マンションで暮らす「みみ先生」。家事代行・整理収納の仕事で500軒以上の家を見てきた経験を生かして「子育てが一番大変な時期でも、母親が潰れない暮らし」を研究し、無理なくできる整頓のコツなどをYouTubeチャンネル「みみ先生 | 57㎡5人暮らし 暮らし研究所(@mimi_katazuke)」で発信しています(過去記事)。

 今回の動画では、家事代行のプロの知人2人と一緒に、自宅のルームツアーを行っています。知人が「家庭科室みたい」と驚いたキッチンなど、実践している収納のポイントを紹介します。

advertisement

思春期長男の「散らかしてもいい部屋」

 最初に紹介した部屋は長男の部屋。「中学生だから1人部屋って必要だからね」と言う知人にみみ先生は同意。みみ先生は「ここは散らかしてもいい部屋」として、長男の部屋に関しては、任せていてあまり干渉しない方針のようです。

ものが少ないからか散らかっている印象はない長男の部屋

 部屋全体を見たら、次にクローゼットをオープン。雑然とはしていますが、ものであふれている印象はありません。ミニマリストのような少なさに驚く知人に、「同じ服しか着ないんです、この人」と答えるみみ先生。衣替えもしないそうで、夏の半袖だけ衣装ケース1つにまとめているとのこと。さらに、下着類は洗面所に置くことになっているので、クローゼットに入れる衣類は限られているようです。

 小さい頃から整頓について教えたのかと知人に聞かれ、みみ先生は「これ着る?」「着ない?」と聞いて、着ない服を抜いていったと答えていて、不要な服を一緒に整理した経験があるようでした。

advertisement

小学生双子部屋は「5.5畳なのに狭く見えない」

 次は小学生の双子の男の子の部屋を見ていきます。広さは5.5畳で2人分の学習机と2段ベッドが置いてありますが、「狭く見えないんだけど」と知人は驚いた様子。それには大きな収納をうまく使っているという理由もあるようです。

双子の部屋。ここで2人でよく遊んでいるそうです

 この部屋は壁の一面が収納になっています。双子が使っている収納は知人が「1人分?」と聞いてしまうほど少ないスペース。服は黒しか着ないため、長男同様に収納スペースはあまり要らないようで、衣装ケース1段ずつで収まっています。

 収納には双子のものだけでなく、引き出し式のケースに入れた布団乾燥機と布団掃除機も入っています。ケースに入れることで埃がつくのを防いでいるそうです。このほか、子どものおもちゃや、ラップの芯や綿など学校の図画工作で使うものもケースにまとめて収納していました。

ストックしておけば急に必要になっても安心。「小学校終わったらそこは空にして子どもの服を分けようかな」と、みみ先生

何も置かない「家庭科室みたい」なキッチン

 キッチンを見た知人は「なんかすごくない? 家庭科室みたい」と驚きの声を上げました。流し台の上には調味料や調理油はなく、必要最小限の調理器具と洗剤が置かれているだけです。

「家庭科室みたい」と知人に言われ、笑うみみ先生

 まず開けてみたのは流し台の上の吊り戸棚。水筒と弁当箱、ホットプレートや鍋などの調理器具、プラスチック製の保存容器、ラップや保存袋などが種類ごとに棚に収納されています。「すごい整理されてる」「余白が素晴らしい」と感心した様子の知人。みみ先生は、これ以上はものを持たないようにしており、奥の方にものをしまうと取れないから入れないと語りました。

たくさんのものが入っているけれど、詰め込み過ぎず整理されているのでゴチャゴチャしていません

 続いてキッチン下の収納。一番広いスペースにはボウル、ザル、フライ返しなどの調理器具が入っています。特に目立つのは何枚も重ねたボウルとザルです。ものを持ちすぎないようにしているみみ先生ですが、「ボウルが多いのはうち旦那も料理するから。めっちゃ使うの」という理由がありました。家族の事情に合わせて、メリハリをきかせているようです。

ボウル、ザル、それぞれを重ねています

 ワークトップ下の収納には調味料が入っており、七味などの小瓶はケースにまとめられています。ズレたり倒れたりしないよう、メラミンスポンジをクッションとして入れているちょっとした工夫が光ります。料理をする時は必要な調味料を1つひとつ出すのではなく、ケースごと出して使っているそうです。

メラミンスポンジをクッションに

 食器を洗うときは、キッチン台の端に片付けてあったコンパクトな水切りを3つ並べて、洗った食器を皿やコップなど形で分けて置いて乾かします。「夜ご飯の後、全部乾かして明日の朝にしまう」とのことで、拭く手間を省いているようです。1つひとつの水切りは大きくないのですが「全部洗い物は5人分いける」とのことで、こちらでも限られたスペースをうまく使っていました。

水切り3セット。これに5人分がのるとは……
advertisement

「自宅でも生かせる工夫がたくさん」

 ルームツアーを終えた知人の2人からは、「自宅でも生かせる工夫がたくさんあり、明日は片付け日和になりそうです」「大変勉強になりました。私も家を色々改良していこうと思います」などの感想がメールで送られてきたそうです。

 「片付いている家」ではなく「家族が安心して暮らせる家」を目指す、みみ先生。家が狭かったり、子どもが受験中だったり、不登校だったりする状況でも、母親が全部抱え込まなくても生活のサイクルが回る仕組みを、YouTubeのほか、XInstagramでも発信しています。

動画提供:YouTubeチャンネル「みみ先生 | 57㎡5人暮らし 暮らし研究所(@mimi_katazuke)」

¥1,089
OFF:¥121
2026/09/01 21:55時点|Amazon調べ