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ねとらぼ
2026/09/23 20:45(公開)

「なぜか垢抜けない」縦長1LDK、プロがコーディネートすると…… 見違えた空間に「とても参考になりました」「めちゃめちゃ素敵」

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 せっかく広い部屋に引っ越したのに、なんだか垢抜けない……。そんな悩みにインテリアのプロが答える動画が、YouTubeで好評を集めています。

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視聴者の悩みをプロが解決

 動画を投稿したのは、インテリアブランド・Re:CENO(リセノ)の公式YouTubeチャンネル「Re:CENOインテリア」(@ReCENOinterior)。「センスがなくても、お部屋づくりは楽しめる」をコンセプトに、家を美しく整えるヒントを発信しています。

 今回紹介するのは、リセノのオリジナルシリーズ「インテリアスタイリストのお悩み相談室」。間取りや収納、インテリア選びなど、視聴者から寄せられた部屋づくりの悩みに、スタイリストの武尾さんが解決策を提案する企画です。

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広い部屋をうまく使いこなせない……

 今回相談を寄せたのは、縦に長い1LDKで1人暮らしをする「mikan」さん。以前よりも広い12畳の部屋へ引っ越したことで、かえって家具の配置が難しくなり、空間にメリハリがなくなってしまったといいます。

依頼者は、縦に長い1LDKで1人暮らしをする女性
依頼者は、縦に長い1LDKで1人暮らしをする女性

 理想とするのは「北欧ヴィンテージ」のインテリア。しかし、広い空間をうまく使い切れず、どこから手をつければよいのか分からない状態なのだとか。加えて、今後は2人掛けのソファーやダイニングテーブル、照明を取り入れたいという要望もあるそうです。

広い部屋をうまく使いこなせないことが主な悩み
広い部屋をうまく使いこなせないことが主な悩み

 mikanさんの悩みは、大きく分けて「部屋にメリハリをつけたい」「理想の雰囲気にならない」「照明の置き方や明るさが分からない」の3つ。これを受け、武尾さんは部屋の3Dモデルを使いながら、それぞれの解決策を提案していきます。

3つの悩みをプロが解決
3つの悩みをプロが解決

“フォーカルポイント”からレイアウトを決める

 まず、「部屋にメリハリをつけたい」という悩みに対して、武尾さんが提案したのは「フォーカルポイント」を軸にしたレイアウトです。フォーカルポイントとは、部屋に入ったときに真っ先に視線が向かう場所のこと。ここを起点に家具を配置することで、部屋の完成度が大きく変わるのだそうです。

レイアウトはフォーカルポイントを起点に考える
レイアウトはフォーカルポイントを起点に考える

 mikanさんの部屋では、入り口から見て左奥がフォーカルポイントに当たります。そこで、ここには生活感の出やすい家電ではなく、部屋の主役となる2人掛けのソファーやアートを配置。テレビは入り口から見えにくい反対側に置き、生活感が目立ちにくいレイアウトに仕上げました。

フォーカルポイントに主役となるソファーを配置
フォーカルポイントに主役となるソファーを配置

家具で区切って、メリハリをプラス

 続いて取り入れたのは、空間を用途ごとに区切る「ゾーニング」です。ラグやシンボルツリー、ラウンジチェアを使い、リビングとダイニングにメリハリをつけていきます。

 ソファーの前にはラグを敷いて視覚的な境界をつくり、テレビの横にはシンボルツリーを置いて入り口からテレビへの視線を遮断。リビングとダイニングの間にはラウンジチェアを置き、間仕切りの役割を持たせながら、映画をゆったり楽しめるスペースも確保しました。

ラグやシンボルツリー、ラウンジチェアでゾーニング
ラグやシンボルツリー、ラウンジチェアでゾーニング

 また、mikanさんが希望していたダイニングテーブルには、円形タイプを採用。家具を選ぶ際は、周囲に十分な生活動線を確保できるかどうかを基準にすると、サイズ選びに迷いにくくなるそうです。

ダイニングテーブルは円形タイプを採用
ダイニングテーブルは円形タイプを採用

“統一”してから“ミックス”する

 続いて取り上げるのは、「理想の雰囲気にならない」という悩みです。mikanさんが目指しているのは、赤みのあるヴィンテージ家具や、名作・一点物といった印象的なアイテムを取り入れた、個性の感じられる部屋。武尾さんはこの雰囲気を再現するため、部屋に「統一スタイリング」と「ミックススタイリング」という2つの考え方を落とし込んでいきます。

 まずは、赤みがかったウッドカラーを基調に木の色味をそろえ、主張の控えめなアースカラーで全体をコーディネート。統一感のある土台をつくります。

統一スタイリングで土台づくり
統一スタイリングで土台づくり

 そこへ、スチールやガラスといったモダンな素材、アクセントとなるブルー、民族柄のキリム、植物などを追加。ヴィンテージとモダン、北欧とアフリカ、人工物と自然素材という対照的な要素をあえて組み合わせ、部屋に奥行きと個性を加えました。

ミックススタイリングで個性をプラス
ミックススタイリングで個性をプラス

要素を繰り返して“まとまり”を演出

 ただし、異なる要素をむやみに取り入れると、まとまりのない印象になってしまうことも。そこで効果的なのが、同じ色や素材、形を室内で繰り返す「レピテーション」です。今回は、ブルーを複数の場所に使ったり、キリムの赤を家具の色とつなげたりと、しりとりのように共通点を持たせることで、個性的でありながら調和の取れた空間に仕上げていました。

レピテーションでまとまりアップ
レピテーションでまとまりアップ

 最後の「照明の置き方や明るさが分からない」という悩みには、複数の照明で部屋を照らす「多灯照明」を提案。12畳に必要な明るさを確保しながら、電球色でくつろげる雰囲気を演出しました。

照明の悩みは「多灯照明」で解決
照明の悩みは「多灯照明」で解決

「とても参考になりました」「めちゃめちゃ素敵」の声

 セオリーに沿って家具の配置や色、素材の組み合わせを工夫した結果、広さを持て余していた部屋は、メリハリのある北欧ヴィンテージの空間へと大変身。紹介されたアイデアは気軽に試せるものも多く、どれか一つを取り入れるだけでも、部屋の印象がぐっと変わりそうですね!

ビフォーの部屋
ビフォーの部屋
アフターの部屋
アフターの部屋

 この動画に対し、コメント欄には「今回の動画もとても参考になりました」「とっても素敵です」「Afterめちゃめちゃ素敵です」などの声が寄せられています。

 リセノはYouTubeで「インテリア講座」などを展開しているほか、InstagramTikTokでも暮らしに役立つインテリア情報を発信中。また、リセノのセオリーなどを掲載した書籍『ナチュラルヴィンテージで作る センスのいらないインテリア』や、インテリアの教科書・完全版『ふつうのお家を、美しく。』なども出版しています。

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動画提供:Re:CENOインテリア(@ReCENOinterior

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