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みなさんこんにちは! ジオグラフィック航空アナリストのいつかいちくんです。前回は、「台風が上陸したことのある都道府県」というテーマの可視化MAPをお届けしました。
今回も私のX(Twitter)アカウント(@itsukaichi_engi)の中で、ここ最近で反響が大きかった可視化コンテンツに焦点を当て、深掘りしていきたいと思います。取り上げるのは「JR在来線特急列車が乗り入れる都道府県」です。
JR在来線特急(定期列車)が走っていない県は実は2つのみ
今回は、JR在来線特急列車の定期列車が乗り入れる都道府県を、可視化MAPにしてみました。日本全国、縦横無尽に張り巡らされたJRのネットワーク。全国に満遍なく走っているんじゃないかと予想が付きますが、実際に可視化してみると……?
やはりほとんどの都道府県でJRの在来線特急が乗り入れており、45都道府県が緑色に着色されています。逆に塗られていない県は2つ。そのうち1つは沖縄県です。沖縄県はそもそもJR路線が走っておらず、鉄道としては「ゆいレール」が那覇空港駅からてだこ浦西駅まで運転されています。
そしてもう1県は広島県。沖縄と違い、県内にはJRの路線が複数あります。しかし、隣接する岡山県や山口県、島根県などは着色されていますが、広島県だけ塗られていません。
この広島県が空白という結果に、SNS上では「え?」「へぇぇぇ」「待ってwなんでわが県は……」「広島だけ無い……」と驚きの声が聞かれました。なぜ、空白なのでしょうか?
なぜ広島には特急が通らないのか
広島県では、山陽本線が東西に走り、広島駅からは北東方向に芸備線、南東方向に呉線、北西方向に可部線が走っています。しかし、いずれも普通列車、一部の快速列車のみの運転で、近隣都市への運転にとどまっています。
また、東西方向には山陽本線に沿う形で山陽新幹線が走っており、在来線特急に代わる形で広島や福山などの主要都市を結んでいるのです。
逆に、お隣岡山県の岡山駅では、瀬戸大橋経由の四国方面の特急列車や、山陰方面への特急「やくも」などが発着し、特急列車の一大ターミナルとなっています。このことも、広島に特急が走っていない要因の一つと言えるでしょう。
かつて広島県を走っていた特急列車
そんな広島県ですが、東西に横断する山陽本線では、かつて寝台特急列車が走っていました。例えば、東京~九州を結んでいた寝台特急「はやぶさ」「富士」は広島駅を経由していたものの、2009年を最後に運転を終了。広島県内を走る通年運行の在来線特急は消滅してしまいました。
ただ、現在不定期にはなりますが、臨時の観光列車として走るのが「WEST EXPRESS 銀河」。年に限られた回数にはなりますが、JR西日本の管内各地で主に夜行列車として走る列車で、「山陽本線コース」では広島駅に停車します。
なお、岩手県には秋田新幹線が走っていますが、在来線の線路を新幹線車両が走行する「ミニ新幹線」のため、法律上は特急扱いとなっています。
いかがだったでしょうか。今回は、「JR在来線特急列車が乗り入れる都道府県」について紹介しました。引き続き可視化MAPを配信予定ですので、よろしくお願いします!
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