高島屋(大阪府大阪市)と東神開発(東京都世田谷区)は、両社が運営する玉川高島屋S.C.(東京都世田谷区)の本館地下1階食料品フロアをリニューアルする。また、南館10階には“大人の遊び場”をコンセプトとした新たなコンテンツを導入し、南館11階には男性専用サウナ施設を2027年3月に開業する。
玉川高島屋S.C.は1969年に開業した商業施設。地下2階・地上7階建ての本館と、地下2階・地上11階建ての南館で構成されている。2024年以降、館内外の各所で段階的なリニューアルを進めてきたが、今回の施策は一連の取り組みの集大成となる。
高島屋は「当社グループが掲げる“次世代型SC”の実現に向け、『食』『遊び』『くつろぎ』を軸とした新たなコンテンツやサービスの充実を図ることで、百貨店と専門店が一体となった魅力ある商業空間へ進化し、二子玉川のまちの魅力向上に貢献していく」とコメントした。
食料品フロアはエリアごとにリニューアル
本館地下1階の食料品フロアでは、「日常からハレの日まで、すべての食を担う『お客様に愛される商圏NO.1食料品フロア』」をコンセプトに、百貨店と専門店が一体となって品ぞろえやサービスを充実させ、売場の再編を進めている。
約7000平方メートルの売場では、総菜、菓子、生鮮食品、グロサリーなどの配置を見直し、分かりやすく買い回りしやすい売場を目指す。また、イートイン機能の拡充や催事機能の強化、有力テナントの導入なども進める。
さらに、2027年3月には、百貨店と専門店が連携し、配送やポイントサービスなど、施設共通のサービスを拡充する。売場の垣根を感じさせない、シームレスな買い物体験の提供を目指すという。
リニューアルに際しては、食料品フロア全体を休業することなく、工事期間を3期に分け、エリアごとに順次実施していく。
“大人の遊び場”が誕生
南館10階には、「懐かしいけど新しい、ちょっと上にある気ままな遊び場」をコンセプトに、大人が童心に返って楽しめる空間を設ける。古着、雑貨、カプセルトイ、サウナグッズ、漫画、飲食など、多様な趣味・嗜好に合うコンテンツを集積する。
「忙しい日常から少し離れ、来館者が自分の時間を楽しみながら、偶然の発見や新たな出会いを得られる、目的地そのものとなる滞在空間を創出し、新たな過ごし方を提案する」(高島屋)
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