セガブースではXbox 360向け2タイトルをプレイアブル出展――黒いソニックも登場

サードパーティーとしては異例の2タイトルをプレイアブル出展し、次世代機への意気込みを見せるセガ。かと思えば、しっかりと現行機での新作タイトルも忘れてはいない。

» 2005年05月20日 15時36分 公開
[ITmedia]

 セガのブースレポートとしては、プレス関係者向けに「セガ・ネクストジェネレーション・プレゼンテーション」が行われている。詳しくはこちらでお伝えした通り。今回はそれとは別に、セガブースの中身についてレポートを行ってみようと思う。

photo

 まずセガブースで一番に目につくのが、Xbox 360にて発売を予定している「CONDEMNED CRIMINAL ORIGINS」「FULL AUTO」の次世代機向けタイトル2つだろう。ジャンルの異なるこれらのタイトルは、まだまだ開発段階にあることが分かってしまうものの、十分に我々を驚かせてくれるに値するものであった。

photo CONDEMNED CRIMINAL ORIGINS
photo FULL AUTO

 他に目につく点としては、やはりソニックが挙がる。先の記事でも紹介しているGSM携帯版「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を始め、プレイステーション2とニンテンドーゲームキューブにて発売を予定している「SONIC GEMS COLLECTION」、そしてニンテンドーDSの2画面を使い、新しく生まれ変わった「SONIC RUSH」などがプレイアブルで出展されていることも理由のひとつとして挙がるが、何より気になるのはブース正面に陣取る「黒いソニック」……。

photo GSM携帯版「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」
photo SONIC GEMS COLLECTION
photo SONIC RUSH
photo ブース正面にいる黒いソニック。しかしその正体は……

 実はこれ、ソニックのライバルであるシャドウなのだ。今回は彼を主役にしたアクションゲーム、その名も「SHADOW THE HEDGEHOG」が発売されることもあり、ブースの一角を握ることとなった。なお、こちらはプレイステーション2、ニンテンドーゲームキューブ、Xboxのオールプラットフォームで発売が予定されているとのこと。

photo

 セガブースでは他にも、同社の人気オンラインRPGシリーズの最新作「ファンタシースターユニバース」や、現時点では北米向けのタイトルとして制作されているPSP用ソフト「VIRTUA TENNIS WORLD TOUR」などが出展されていた。

photo ファンタシースターユニバース
photo VIRTUA TENNIS WORLD TOUR

 次世代機向けタイトルを、サードパーティーとしては異例とも言える2タイトルをプレイアブル出展してきたセガ。ソニックとの相乗効果を持って、さらに加速していくことを期待したい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」