「ティンクルスタースプライツ」が装いも新たに帰って来た――声優インタビューもあります(4/4 ページ)
ではインタビュー――「ゲームオーバーをオススメ」ってどういうこと?
今回特別に、タイム役の長谷川静香さん、フリーシア役の清水愛さん、ガオガオ役の山田茉莉さんにコメントをいただくことができた。長谷川さん曰く――ゲームオーバーがオススメなんだそうですけど、それってどういうこと?
―― ゲームのお仕事はいかがでしたか?
長谷川 普段、ゲームをあまりやらないんです。シミュレーションとRPGをたまにやるくらいで。今回、ピンの主人公というのが初めての経験だったこともあって、プレシャーを感じつつも楽しませてもらいました。男女年齢層問わずに楽しめる作品になっていると思います。
清水 普段やらないような役だったので、この役に決まったのは意外だったんです。「ティンクルスタースプライツ」のようなゲームを普段やらないので、できたらぜひやりたいと思ってました。ゲームの存在を知らなくて、はじめてキャラクターを見せていただいた時に可愛いと思ったんです。1人1人個性があって惹かれるものがあって。収録が終わった時には、それぞれのキャラを遊ぶ楽しみが増えてました。
山田 熱血闘魂キャラだったんですが、私もけっこう共感できるものがありました。まさにやりたかった役でしたし。実際やってみたらそのひたむきさにもっと好きになった。
―― ゲームならではの難しい部分などありましたか?
長谷川 ゲームでは相手との会話になってても、実際はどんな状況下での発言なのか絵がなかったのでわからなくて、どう演技しようか悩みました。
清水 アニメだと自分のキャラを絵で見ることができるけど、ゲームだと現在置かれている状況がわからなくて、感情の出し方に苦労するんです。それこそ開発会社の方にその場で状況説明を受けて声の収録をしてました。あらゆる状況を想定しなくてはならなくて、難しかったです。
山田 他の相手役の方がいない状況での収録だったので、どう表現したものかと悩みました。でも実際のゲームを見てみるとちゃんと会話になってたんで安心しました。
―― 見どころは?
長谷川 ゲームオーバーしてコンティニュー画面が一番の見どころです。可愛いんですよ。いきなりゲームオーバーというのもなんだと思いますが、まずやられておけと(笑)。
清水 私もゲームオーバーのところが可愛くて好きなんです(笑)。あとは、各キャラには“おとも”がいるんですが、その子とのちょっとした会話シーンがオススメですね。
山田 「連爆」というシステムがあるんですが、シューティングが苦手な私でもこのシステムがあれば気持ちよく敵を倒せるんですよ。だからこの「連爆」はぜひ体験してもらいたいですね。
特別なコマンド入力は必要なく、押しているだけで誰にでもできることが魅力と3人がオススメする本作は、ゲームが苦手な人にむしろやってもらいたい作品とのこと。ホロリとしたり笑えたりと、キャラクターとストーリーがあいまって絶対に楽しめると声をそろえて答えてくれた。
トークイベントも開催
SNKプレイモアは、「ティンクルスタースプライツ 〜Le Petite Princesse〜」の発売を記念して、2005年7月30日13時からイベントを開催する予定だ。
今回、インタビューさせていただいた長谷川さん、清水さん、山田さんの3人が駆けつけ、トークショウを行う。場所は東京・秋葉原のラジオ会館。生アフレコやゲーム大会など、ファンには嬉しい企画を予定している。イベントの詳細についてはSNKプレイモアのホームページにて掲載される。なお、情報については7月からとのことなので、ファンの方々は今しばらくお待ちいただきたい。
ちなみに今回の取材の様子は、ソフトバンク・パブリッシングの「ドリマガ」でも掲載される。さらに詳細を知りたい方はそちらもチェック!
ティンクルスタースプライツ 〜Le Petite Princesse〜 | |
対応機種 | プレイステーション2 |
メーカー | SNKプレイモア |
ジャンル | 超絶送り合い対戦ゲーム |
発売日 | 2005年7月28日 |
価格 | 6090円(税込) |
プレイ人数 | 1〜2人 |
ネットワーク | マルチマッチングBB対応 |
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