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» 2005年07月31日 02時51分 公開

スクウェア・エニックスパーティ2005:テーマソングが決定した「FFXII」――ステージのキーワードは“音” (1/2)

「スクウェア・エニックスパーティ2005」にて開催された「History of GRANDIA LIVE」、「スクウェア・エニックス ミュージックライブ」、そしてテーマソング「Kiss Me Good-Bye」が披露された「FINAL FANTASY XII プレミアムステージ Vol.1」、以上3つのステージイベントを紹介。

[遠藤学,ITmedia]

 2005年7月30日、スクウェア・エニックス初のプライベートショー「スクウェア・エニックスパーティ2005」が幕張メッセにて開幕した。ここでは、7月30日に行われた「History of GRANDIA LIVE」、「スクウェア・エニックス ミュージックライブ」、そしてビッグニュースの発表が予告されていた「FINAL FANTASY XII プレミアムステージ Vol.1」、以上3つのステージイベントを、それぞれ紹介する。

 なお、ステージイベントはすべて会場内にあるシアターエリアにて行われた。こちらはMEGAシアターとステージの2部構成となっており、ステージ開始前には、今後スクウェア・エニックスが発売を予定している「ファイナルファンタジーXII」や「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」、さらには「キングダムハーツII」といった10数タイトルの最新デモ映像が、約40分にわたり上映されていた。

photo 600インチのスクリーンと5000人収容のステージがウリのシアターエリア

History of GRANDIA LIVE

 ステージのトップバッターとなったのは、2005年8月4日にシリーズ最新作「グランディアIII」の発売が予定されている、「グランディア」シリーズのライブイベント。

 本ステージの司会進行を務めたのは、「グランディアIII」にて主人公・ユウキを演じた松風雅也氏と、ヒロイン・アルフィナ役を演じた木南晴夏さんの2人だった。

photo 司会進行を務めた木南晴夏さん(左)と松風雅也氏(右)

 イベントには、まず本シリーズの作曲家を務める岩垂徳行氏により結成されたスペシャルバンドが登場し、「グランディアのテーマ(スクウェア・エニックスパーティ2005 Ver.)」や「Theme of GRANDIAIII(スクウェア・エニックスパーティ2005 Ver.)」など、計4曲の生演奏が披露された。

photo 岩垂徳行氏によるスペシャルバンド
photo グランディアIIからは「Cancao do povo(スクウェア・エニックスパーティ2005 Ver.)」演奏され、川澄かおりさんの生の歌声を聞くことができた

 演奏終了後、岩垂氏は「すいません、こっちだけで盛り上がってしまって。でも、本当に気持ち良かった」とコメント。また、「グランディアIII」だけでも70曲ぐらい作っているということを聞いた松浦氏から、「(それだけあると)どれがどのシリーズの曲だったか忘れることはないんですか?」との質問には、「それは大丈夫。だけど、ボツになった曲がどれだか分からなくなることがある。私の場合はCDが発売されるからいいけど……あっ、『グランディアIII』も2005年8月26日にサントラCDが発売決定しましたので、よろしくお願いします」と語り、同氏の持つ意外な宣伝能力も明らかになっていた。

photo 作曲家・岩垂徳行氏は高い宣伝能力を持っていることを披露してくれた

 岩垂氏率いるスペシャルバンドのライブが終了した後、司会の2人より次のゲスト、「グランディアIII」にてテーマソング「In The SKY」を歌うMizさんが紹介され、そのまま本テーマソングの初生ライブとなった。

photo 「グランディアIII」テーマソング「In The SKY」を熱唱するMizさん

 なお、ライブ後はMizさんに、「グランディアIII」歌ううえで何か意識したことはあるのか? といった質問が投げかけられ、「今回はゲームの世界を意識して、少年が飛行機に乗って飛んで夢をつかんでいく、といったストーリーなので、すごくシンプルな言葉で詩の世界観を伝える感じにしました」といったように、ゲームの世界観をそのまま伝えるべく、テーマソングを歌い上げていることなどが語られた。

 そして最後は出演者全員が舞台へとあがり、トークが展開される中、岩垂氏より「『グランディアIII』、とても面白いゲームに仕上がったと思います。作っている過程でも、全員が盛り上がって作ってましたので、ぜひ皆さんもプレイして、盛り上がってください。よろしくお願いします」という言葉が。

 Mizさんより「今日は本当に楽しかったです。またお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました」といった言葉が来場者に贈られ、「History of GRANDIA LIVE」は終了となった。

スクウェア・エニックス ミュージックライブ

 続いて12時30分より開始されたのは、スクウェア・エニックスサウンドチームの所属スタッフによる生ライブ「スクウェア・エニックス ミュージックライブ」。進行役を務めたのは、普段はスクウェア・エニックスにおいて、サウンドセクションのマネジャー(つまり社員)を行っているというウダツ田中氏だ。

photo 自前だという衣装に身をつつみ登場したウダツ田中氏

 「東京から来た人は?」、「今日ここへ来たのはディズニーランドのついでだ?」、「とにかく(『DQVIII』の)ゼシカが好きだ?」といった某お笑い芸人のようなアンケートを開始したウダツ氏に、「このステージはこれが延々と続くのか?」という一抹の不安を覚え始めたころ、ようやく1人目のゲストであるサウンドエディターの祖堅正慶氏が登場した。

 マイクなどの録音機材を持ち込み、ステージ場へと現れた祖堅氏からは、「スクウェア・エニックス ミュージック」公式サイト上で配信されているインターネット番組「スクエニ MUSIC-TV」のタイトルコールに、来場者たちの声を使用するべく、その収録が行われた。

photo サウンドエディターの祖堅正慶氏(中央)は、ユーザー参加型の企画で場を盛り上げてくれた

 祖堅氏と入れ替わるように2人目のゲストである、ミュージックコンポーザーの谷岡久美さんが紹介される。谷岡さんは、「ファイナルファンタジー・クリスタル クロニクル」メインテーマや「ファイナルファンタジーXI」バストゥークのテーマ、現在開発中のタイトル「コード・エイジ コマンダーズ 〜継ぐ者 継がれる者〜」メインテーマ、といった合計3曲のアレンジバージョンをピアノ演奏にて披露してくれた。

photo ミュージックコンポーザーの谷岡久美さん

 そしてステージは3人目、というよりも3組目にして最後のゲストである「THE BLACK MAGES」所属メンバー、関戸剛氏、福井健一郎氏、河盛慶次氏のライブへと移ることとなる。

 その実力は疑うまでもない3人ではあるが、今回は「ファイナルファンタジーVII」メインテーマのアコースティックバージョンが、心地よく、しっとりと演奏された。

photo

 最後は前ステージと同じく、出演者全員が登壇。河盛氏からは「(久々のライブなので)すごく楽しかったです。サウンドのメンツで(ライブイベントを)やる機会はなかったんですけど、ぜひまたやってみたいですね」といったことが。

 関戸氏からは「2005年9月28日に『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』のサウンドCDが発売されます」という、こちらも岩垂氏に負けず劣らず宣伝達者なところを披露しつつ、ウダツ氏より「われわれスクウェア・エニックスのサウンドチームは、今後も皆さんに喜んでいただけるようなサウンド、そして音楽を提供していこうと思いますので、応援よろしくお願いします」といった挨拶が行われ、「スクウェア・エニックス ミュージックライブ」を幕を閉じた。

ファイナルファンタジーXII プレミアムステージ Vol.1

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