ゲームのような仕掛けが満載――サクラ大戦スーパー歌謡ショウ「新・青い鳥」本日よりスタート（1/2 ページ）

9年目となるサクラ大戦スーパー歌謡ショウが、本日より東京厚生年金会館にてスタートした。ここでは、その前日にて行われた、最終通し稽古の様子、そして第1幕をダイジェストにてお伝えする。さらには、広井氏からの重大発表も……。

[遠藤学，ITmedia]

　9年目となる「サクラ大戦スーパー歌謡ショウ」が、本日8月13日、東京厚生年金会館にて初日を迎えた。その前日となる8月12日、最終通し稽古が関係者招待のもと、公開された。

　今回の演目は、世界的に有名なメーテルリンクの童話をモチーフとした「新・青い鳥」。「帝国歌劇団・花組」として、いつも通り稽古に励むメンバーに、謎の忍者軍団の魔の手が伸びるというもの。

　また、薔薇組、ダンディ団、帝劇三人娘が日替わりゲストとして登場するなど、ゲーム的演出もたっぷり詰め込んでいる。さらには、3年半前（2002年1月）の公演「春恋紫花夢惜別」にて引退した神崎すみれもゲストとして出演している。

　最終通し稽古は、時間の都合上、3幕まであるうちの第1幕のみが公開されたが、そちらをダイジェストで紹介しようと思う。ちなみに、日替わりゲストはダンディ団だった。

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まずは恒例となっている親方と広井王子氏の前説から始まった。後に紹介するが、ここでは広井氏から重大発表も行われた

前説終了後は、花組の華麗なレビューでついに幕が開く

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同期と酒を酌み交わす大神。大神が軍人ではなく、劇場務めをしていることに憤慨する仲間のひとり

しかし、大神の“今の仕事に誇りを持っている”という言葉に心を打たれる

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ところ変わって米田邸。楽隠居を決め込んでいる米田は、ダンディ団と野菜を栽培中だ

そんな米田をかえでが訪ねてくる。帝劇をやめようと考えていることを打ち明けるかえで

さらにはすみれが加わり、事態は不穏な方向へと……果たしてかえでは本当に帝劇をやめてしまうのか？

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場所は銀座。ここでは日替わりゲストの1組であるダンディ団が登場

アイリスとさくらは買い物をしに銀座まで出てきたようだ

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劇場内で「青い鳥」の稽古中。カンナは「ヘンゼルとグレーテル」と「青い鳥」がごっちゃになっているらしい

稽古の途中には、キネマトロン通信にてニューヨークにいる紅蘭が登場する。さらには特別ゲストも……ニューヨーク（紐育）といえば？

紅蘭との通信終了後には、すみれが現れ、“今の花組はおかしい、何かを見失っている”と訴える。しかし、花組をやめたすみれには言われたくないとカンナは反発する

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アイリスは「見失ったもの」を探そうと、いろいろな人に聞き込みを開始する

ダンディ団のベロムーチョと片岡刑事の協力のもと、それは地下にあることが判明した。地下といえば、薔薇組だと考えたアイリスだが……

なんと地下にいたのは、根来幻夜斎と根来衆だった。しかし薔薇組を知らないので、のんきに近づいていく片岡刑事

ベロムーチョと片岡刑事がやられ、ひとり追いつめられるアイリス

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