「アーバンレイン」武器格闘の流れを画像付きで解説――「鉄拳」からのゲストキャラクター2人の続報もアリ(1/2 ページ)

「鉄拳」と「ソウルキャリバー」という、ナムコの人気タイトルのスタッフが制作している「アーバンレイン」。今回は、これまで明らかにされなかった「武器格闘」や、新キャラクター、さらには「鉄拳」からのゲストキャラクターについての情報をお届けする。

» 2005年08月26日 13時00分 公開
[ITmedia]

 ナムコが2005年9月29日に発売を予定している、プレイステーション 2用ソフト「アーバンレイン」において、新キャラクターと、これまでは明らかにされてこなかった「武器格闘」の詳細についての新情報が到着したので、お届けする。

 まずは新キャラクターから。今回紹介するのは、主人公「ブラッドホーク」の前に立ちふさがる強力なボス・キャラクター「ダグラス・マッキンジー」と、「ナパーム99」の 2人。彼らは、これまで紹介してきたストリート・ギャングたちとは異質な、さらに暴力の匂いが立ちこむキャラクターとなっている。

ダグラス・マッキンジー(Douglas McKinzie)

photo 以前は軍隊に所属していたが、度重なる法規違反で除隊を余儀なくされた男。除隊後も社会に戻ることなく、除隊者からなる小さな仮装軍隊組織シャドウプラトゥーンを結成、リーダーとして率いている。暴力の臭いのする場所と状況を好む。人が精神的に追い詰められているのを見ると喜びを感じる。ナイフを使った攻撃が得意
photo

ナパーム99(Napalm 99)

photo 刑務所と一般社会。その2つの間の行き来を繰り返している。名声や成功等はとうの昔に捨て去り、刑務所の中で知り合った仲間を集めアウトローズという集団を作り出した。何か大きな目的がある訳でもなく、ただ相手を痛めつけるのが好きなサディストである。破壊活動、特に暴動などの社会の混乱を好み、望んでもいる。 スレッジハンマーを使い、全てを破壊しつくす
photo

 なお、マッキンジー(シャドウプラトゥーン)とナパーム99(アウトローズ)によって、街は破壊されていくことも明らかになっている。それぞれのステージを、破壊前と破壊後(一部、破壊後のみ)に分けて以下に紹介してみよう。

モーテル(MOTEL)

photo 破壊前は利用客が少なく開店休業となっていたスーパーマーケットも……
photo 破壊後は、開店すら出来ない状況に。アスファルトの上でむなしく光る看板が、かつて店が開いていたことを示す唯一の名残といえる

サウスエンド(SOUTHEND)

photo グリーン・ハーバーにある商店街。 ゲートと監視カメラにより24時間監視されていたが……
photo シャドウプラトゥーンとアウトローズに破壊し尽くされた。一体どのようにして?

ダウンタウン(DOWNTOWN)

photo グリーン・ハーバーの中心街にある、さまざまな商店が建ち並んでいたが、シャドウプラトゥーンとアウトローズにより商店は破壊され、トレーラーが道を塞いでいる。未だに略奪者が後を絶たず、混乱状態にある

グリーンヒル(GREENHILL)

photo 市街地にある閑静な住宅街であったが、火を放たれ、今や見る影もなく薄暗い廃墟と化している。焼け出された人は親類や知り合いの家に身を寄せ、そうでない人も家から一歩も出ず、息を潜め、街は静まりかえっている。グリーンヒル(緑の丘)とは名ばかりな状態に

「武器格闘」はソウルキャリバーの系譜

 続いては、本作最大の見せ場であり、“アーバンレインでしかできない”と自負する「武器格闘」アクションの数々を見ていこう。本作は、ナムコの人気タイトル「鉄拳」と「ソウルキャリバー」のスタッフにより制作が進められているが、「素手格闘=鉄拳」とするならば、「武器格闘=ソウルキャリバー」となる。

 武器格闘は実に多彩で、「パートナーが投げた武器を使い敵に追い討ちをかける」、「投げた武器を、再度蹴り飛ばす」など、映画でもありえない、立体的な武器攻撃アクションが展開されるが、今回はその中から2つを画像付きで紹介する。

photo パートナーが武器を空中にほうり投げる
photo ブラッドが敵に向かって武器を蹴り飛ばす
photo このように、パートナーとの連携で、敵をかく乱することができる
photo リー・シュンインの華麗で流れるような武器攻撃
photo 格闘ゲーム史上、最も生々しく、優雅でド派手なモーション
photo もちろん多人数でも、60フレームの流れるような操作性を実現されている

「鉄拳」譲りの10連コンボを公開

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/14/news189.jpg 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  2. /nl/articles/2411/14/news014.jpg ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. /nl/articles/2411/14/news187.jpg 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  4. /nl/articles/2411/14/news167.jpg 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. /nl/articles/2411/13/news176.jpg 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. /nl/articles/2411/15/news009.jpg 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
  7. /nl/articles/2411/15/news058.jpg 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
  8. /nl/articles/2411/14/news023.jpg “膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声
  9. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. /nl/articles/2411/15/news187.jpg 「2度とライブ来るな」とファン激怒 星街すいせい、“コンサート演出の紙吹雪”が「3万円で売買されてる」 高値転売が物議
先週の総合アクセスTOP10
  1. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  2. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  3. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  4. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
  5. イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
  6. 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
  7. 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
  8. 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
  9. 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
  10. 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた