部活や恋愛にかける青春を味わってみないか!? 「涼風」アフレコインタビュー(1/3 ページ)

「週刊少年マガジン」にて好評連載中の人気コミック「涼風」のテレビアニメ放映が開始されてから早3カ月。全26話の折り返し地点をすぎたことで、出演者たちにはどのような心境の変化が生まれているのだろうか。インタビューを敢行し、その内面に迫った。

» 2005年10月07日 18時12分 公開
[ひろいち,ITmedia]

 現在もテレビ東京系ほかにて好評放映中のテレビアニメ「涼風」。7月から放映が開始され、この10月で早3カ月が経過。物語も折り返し地点をすぎていよいよ佳境へと突入していくことになる。そこで今回は、主人公・秋月大和役の中村太亮さん、朝比奈涼風役の三橋加奈子さん、桜井萌果役の細野佑美子さんにインタビューを行い、心境の変化や今後の見どころなどを伺ってみた。

 まず、インタビューの前に“「涼風」をまだ見ていない”という人のために、そのストーリーについても少し触れておこう。

「東京に出れば、高校に入れば、何かが変わる!」。そんな淡い期待を胸に、東京の高校に通うために単身上京してきた主人公・秋月大和。彼は叔母が経営する銭湯兼レディースマンションに下宿し、夢であった東京での高校生活をスタートさせた。そんなある日、大和は学校で見かけた“高跳び”をしている美少女にひと目惚れをしてしまう。じつはその美少女は同じクラスの生徒で、さらに大和の隣の部屋に住む涼風という少女だった。この出会いがきっかけで、大和の学校生活は少しずつ変わり始める……。

 本作の物語の特長は、なんと言っても等身大の高校生たちの思いが描かれているところにある。ドラマのように格好良い恋愛ではなく、格好悪くても真剣な心でぶつかりあう少年少女たちの姿が、見る者の共感を呼ぶのだ。

 なかでも、恋愛に一直線な姿は学生ならでは。本作に登場するキャラクターたちは、見ているこちらが恥ずかしくなるくらいのアクティブな行動をして見せてくれる。たとえば主人公の大和は、一目惚れした涼風と仲良くなるために同じ陸上部に入部する。さらには帰省した涼風が心配で実家まで追いかけていくなど、「多少やりすぎな部分はある(中村談)」ようにも思えるが、真剣な思いそのままの直情的な行動をする。

 “格好悪い”とか“用事が”など打算的な思いを抜きに、感情の赴くままに行動できる彼らを羨望の目で見る人もいることだろう。ただし、大和は不純な動機で入部したからといって、部活を適当に考えているわけではない。大和は恋を力に変えて、激しい練習に耐えて着実に実力を付けていくのだ。

 そして同じように、ヒロインの1人・桜井萌果も恋に対しては一生懸命。しかもこの萌果は、普段は大人しい性格なのに恋に対しては大胆になれるというツワモノ。大和に対しても最初は片想いをしているのだが、真剣に思いを伝えていくうちにだんだんと仲を深めていく。

 もちろん恋愛に対して正直な人ばかりではない。涼風は逆に恋愛に臆病な様子。多少思っていることがあったとしても、それを隠して強い自分を演じてしまうようだ。言いたいことがあっても言えない様は、大和や萌果とのギャップでさらにもどかしく感じられてしまう。

 そんな3人が織り成す恋愛関係は絶妙のひとこと。もどかしさや妙なむず痒さ、そして驚きありと、さまざまな思いに駆られてしまうことだろう。

「付き合おっか」はダメ!! ――「涼風」出演者インタビュー

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2407/18/news040.jpg 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
  2. /nl/articles/2407/18/news016.jpg お姉ちゃんが会いに行くとお顔がとけちゃう柴犬→帰ろうとした瞬間…… 別犬のような見た目の変化に「想像以上で笑ったwww」
  3. /nl/articles/2407/17/news159.jpg 「マジかw」「すごいことなってる」 お笑い芸人が米オーディション番組で日本人初快挙を遂げる
  4. /nl/articles/2407/18/news035.jpg 「SNSの英知」 そうめんの巨大空き箱の“天才的な使い道”があまりにも予想外で話題に 「まねしよう」
  5. /nl/articles/2407/17/news162.jpg 「これ一瞬で店頭から消えるやつ」 “ファン待望のガンプラ”発売決定 「よりにもよって」発売日も話題に
  6. /nl/articles/2407/17/news030.jpg 「すげーな」「鉄壁の防御」 福岡県にあるイオンの“厳重な浸水対策”がガチすぎると780万表示→パワーアップした“現在の姿”にも注目
  7. /nl/articles/2407/17/news026.jpg 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
  8. /nl/articles/2407/16/news065.jpg 「誰が、鹿や。」 ニホンカモシカが静かな怒り→ポスターに記された“衝撃の事実”に謝罪続々 「失礼しました」「ごめんなさい」
  9. /nl/articles/2407/17/news027.jpg 観葉植物“モンステラ”、無限に増やす目からウロコの方法が100万再生 「すごい!!」「そんなに簡単に根っこが」
  10. /nl/articles/2407/18/news062.jpg 「日本語ややこしい」 1時間弱と1時間強は何分くらい? → 明解イラストに反響続々 「勘違いしてました!」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 17歳がバイト代を注ぎ込み、購入したカメラで鳥を撮影したら…… 美しい1枚に写り込んだまさかの光景に「ヤバい」
  2. 日本地図で「これまで“気温37度以上”を観測した都道府県」を赤く塗ったら…… 唯一の“意外な空白県”に「マジかよ」「転勤したい」
  3. お昼寝中の柴犬、すぐ近くに“招かれざる客”が現れ…… まさかの正体にワンコも驚き「初めて見たww」「世界よこれが日本の番犬だ」
  4. GU、SNSで話題の「バレルレッグジーンズ」全店発売を延期 「予想を大幅に上回る売れ行き」で
  5. 柴犬に18歳シニア犬との留守番を頼んだら…… 見守りカメラがとらえた行動に「優しい行動に涙が」「人間も見習わないと」
  6. 沸騰したアメに金平糖を入れると…… 京都の製菓店が作った“斬新スイーツ”の完成形に「すごい発想」「夢みたい…」
  7. 車の下から聞こえる“奇妙な騒ぎ”の正体は……? 6200万再生の驚きの光景に「私には絶対にできない」「尊敬します」【米】
  8. 「みんなが勝手にいろいろ言って……」 神田正輝、初告白した激痩せ&重病説の“まさかすぎる真相”に視聴者びっくり「そんな事情だったんですね」
  9. そうめんを作り置き冷凍弁当にしてみたら……おいしくてリピ確定! 100万再生の作り方に「夏休みの子どものお昼に最高」
  10. 丸山桂里奈、“元夫”との2ショットに「え!!」 成長した娘にも注目の声「もうこんなに大きくなって!!」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
  3. 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
  4. 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
  5. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  6. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  7. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  8. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  9. 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
  10. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」