RPG要素の導入でよりお手軽に――アクション下手、シリーズファンともにプレイしてみるべし:「新 鬼武者 DAWN OF DREAMS」レビュー(3/4 ページ)
新採用となった従者システムの影響
世界観やシナリオは、従来からの物語を継承しているものの、戦闘システムを見ると、やはり“新”の名が似合っているように思えてくる。それを決定づけるのが、新たに採用された「従者システム」だ。
新 鬼武者には、結城秀康以外にプレーヤーキャラクターとなる人物がいる。柳生一族のひとりで、十兵衛の名を継いだ少女・茜、秀康の幼なじみで、秀吉の側室である淀君の妹・お初、宣教師ルイス・フロイスを養父に持つイスパニア人・ロベルト、それにオープニングでも活躍した天海の4人だ。
開始直後こそ秀康ひとりだが、すぐに茜が加わり、以降は誰か仲間がいる状態でゲームは進んでいく。こうして集った仲間の中から1名を選び、協力して戦っていくのが従者システムの特徴となる。
従来作でも、主人公以外のキャラクターは用意されていたし、場合によっては一緒に戦ってくれることもあった。だが、今回はかなり自由度が高く、おまけにステージ攻略の最中でも、「破魔鏡」と呼ばれるセーブポイントを兼ねた地点を見つければ、そこでメンバーチェンジも行うことができる。従者はコンピュータが操作することになるが、プレーヤーから大まかな行動指針を与えることも可能だ。これが戦闘に大きな影響力を持つのである。
例えば、指示のひとつである「待機」。これを出すと、従者はその場にとどまり、防御態勢を取り続ける。この状態ならば、ガード可能なすべての攻撃を跳ね返せるだけでなく、ヒットポイントが減っていれば、最大値の50パーセントまで自動回復してくれる。本作では、持っていける回復アイテムの上限が定められている上に、秀康と従者の共用となっている。ヒットポイントの自動回復は、実にありがたい機能なのだ。
プレーヤーが従者のほうを担当し、秀康をコンピュータに任せてもいい。操作キャラクターの交代と従者への指示を組み合わせることで、戦術の幅は飛躍的に広がっていくのである。
例えば、秀康とお初で組んでボス戦を戦うとしよう。秀康をボスに接近させてから、操作キャラクターを変更し、待機の指示を出す。すると秀康はボスの真ん前でガードし続け、盾の役割を担ってくれる。しかもガード状態なので、ガード不能攻撃以外はダメージを受ける心配もない。その間に、お初が遠距離から鉄砲を撃ちまくる。これなら、アクションが苦手な人でも楽勝だろう。
従者の役割は戦闘だけではない。マップ内には、さまざまな仕掛けが設置されているが、それを解除していくためには、従者たちの能力が必要となる。これらには、シナリオ上、絶対に解かないと進めない仕掛けと、クリアのために不可欠ではないが、突破すればアイテムなどのご褒美がもらえるタイプがあるが、そのほとんどが従者の能力なくしては手が出ないものとなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
-
妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
-
「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
-
「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
-
高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
-
「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
-
“膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声
-
「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた