“膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声(1/2 ページ)

見事な大変身!

» 2024年11月14日 19時30分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 プロが草刈りに取り組む一部始終を収めた動画がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で再生数は10万回を超えており、徹底的に草刈りをしたら現れた“意外な光景”と丁寧なプロの作業に、賞賛の声が集まっています。

How I Turned This Knee-High Grass Into A Perfect Lawn!

臨機応変かつ丁寧な草刈り作業

 動画を投稿したのは、草刈りや庭掃除、生垣の管理などを行うオーストラリアの会社「Blade Mate Lawn Care」のYouTubeチャンネルです。今回は依頼のあった物件の草刈りを行います。

 特徴的なのは、裏庭がちょっとした丘のように盛り上がっていること。また、建物の両側にもそれなりの広さのスペースがあります。いずれも膝の高さほどある草がボーボーと生い茂っており、長年手入れされていないことがうかがえる状態です。

ひざまでの草を刈る 草ボーボーの斜面

 まずは、刈り取った草を運び出す小型トラックを駐車できる場所を作るため、家の側面にあるスペースから草刈りを開始。立ち乗りで操作できる強力な自走式草刈機でざっと草を取り除いたのち、手持ちの草刈機に持ち替えて細かな部分をさらに刈っていきます。

 作業を進めていくと、雨どいのパイプが傷ついて割れていることに気づきました。どうやら、以前に誰かが草刈機でダメージを与えてしまったようです。草刈機を使うとさらに破損させる恐れがあるので、パイプの周りは手で草を引き抜きます。

 その後も観葉植物の植え込みや柵の周辺は慎重に作業しつつ、草刈機を駆使して草をテキパキと除去。仕上げに自走式草刈機で往復して全体を整えると、見違えるようにスッキリとしました。

自走式草刈機が上れない急斜面

 さて、問題は裏庭です。裏庭は、ひざ丈から腰ほどの高さの草が生い茂る丘のような地形になっています。試しに自走式草刈機に乗って斜面を上ろうとしますが、パワーが足りないのか途中で止まってしまいました。仕方がないので降りて押してみますが、やはり進めないようです。

 自走式草刈機は使えないようなので、手持ちの草刈機で刈っていきます。埋もれていた鉢植えなどを退避させつつ徹底的に刈っていくと、コンクリートの通路や階段、マンホールが現れました。大量に刈った草をブロワー(送風機)で集めて袋に回収すれば、すっきりとした斜面がお目見えです。

ひざまでの草を刈る 裏庭の斜面がこんなにスッキリと!

斜面の上にはまさかの広々スペースが!

 草刈りが終わった斜面を再び自走式草刈機で進んでみると、今度は乗ったまま上がることに成功。驚いたことに、下から見ると丘のようだった斜面は、川沿いの土手でした。

ひざまでの草を刈る やはり草におおわれている土手部分

 自走式草刈機で何度も往復して刈り取っていくと、川に面したフェンスまでが敷地のようで、かなり広いスペースだったことがわかりました。橋が見えるなど眺めも良く、置いてあったベンチでゆったりくつろぐのも良さそうな場所です。これはいいな……!

ひざまでの草を刈る 広々としたスペースが現れた!

 最後に裏庭や家の周囲など、手を付けていなかった場所の草を刈っていきます。途中、かなり昔のものと思われる、子どもたちの手形を押したコンクリート歩道も見つかりました。通路や階段との境目は草刈機のブレードを縦にして刈りこみ、境界がはっきりわかるようにするなど、細かな気づかいも欠かしません。

 一部、草が濡れていて刈りにくいところがあったので、そこは後日、改めて作業したそうです。この徹底した草刈り作業に、依頼者も満足していたといいます。

「再び美しくしてくれてありがとう」「草刈機の魔法使い」と称賛の声

 まさしく庭を大変身させた見事な草刈り作業に、「あの庭からこんなに素晴らしい景色が見られるなんて、誰が想像しただろう!」「あなたは草刈機の魔法使いだよ!」「とても愛されている庭だったことは明らかだ。再び美しくしてくれてありがとう」「ステキな土地だけどあの斜面はやっかいだね。作業は難しいだろうけど、見ていて楽しい」などの反応が寄せられていました。

 「Blade Mate Lawn Care」のYouTubeチャンネルでは、他にも草刈りや生垣の管理などの動画を多数公開しています。

※画像は「Blade Mate Lawn Care」のYouTubeチャンネルより引用

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/19/news150.jpg 「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
  2. /nl/articles/2411/20/news028.jpg 「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
  3. /nl/articles/2411/20/news224.jpg “ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
  4. /nl/articles/2411/19/news169.jpg 高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
  5. /nl/articles/2411/20/news031.jpg 「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
  6. /nl/articles/2411/19/news022.jpg 「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
  7. /nl/articles/2411/20/news042.jpg 「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
  8. /nl/articles/2411/20/news216.jpg “歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
  9. /nl/articles/2411/20/news041.jpg 黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
  10. /nl/articles/2411/18/news107.jpg 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた