もはや新作といっても過言ではない――新規&追加要素が盛りだくさんのPS2「テイルズ オブ デスティニー」

バンダイナムコゲームスから2006年11月22日に発売予定のプレイステーション 2用ソフト「テイルズ オブ デスティニー」では、新たな戦闘システムに加えて、新たなチャットシステムを採用、さらには大量の新規ムービーが作成されている。

» 2006年09月25日 04時40分 公開
[ITmedia]

 バンダイナムコゲームスから2006年11月22日に発売予定のプレイステーション 2用ソフト「テイルズ オブ デスティニー」(以下、「TOD」)。セルフカバー(リメイク)作品となる本作では、新たな戦闘システムとして「エアーリアル リニアモーションバトルシステム(AR-LMBS)」(PS版は「エンハンスト・リニアモーションバトルシステム(E-LMBS)」)採用されているが、今回は新チャットシステムとして「エモーショナルカード・チャット」(PS版は「アクティブパーティウィンドウ」)を搭載していることが明らかになった。

 エモーショナルカード・チャットは、カードの表面にキャラクターがおり、カードの背景の切り替わりとともにさまざまな表情や仕草を見せてくれるというもの。表情や仕草だけでなく、カードが揺れたり、倒れたり、裏返ったり……と、これまでの「テイルズ オブ」シリーズにはない手法でキャラクターの感情や動きを表現している。

 また、チャット内容も一新しており、PS版では多く語られなかったキャラクターの内面性に踏み込んだものを数多く収録。キャラクターたちにより深い愛着を感じられるようになっているという。

photophotophoto エモーショナルカード・チャットのいち場面。突っ込み時でも表情ひとつ変えないリオンのクールさが、このチャットシステムだと際立つ

 このほか、「テイルズ オブ」シリーズには欠かすことのできない要素のひとつである「アニメーションムービー」、「CGムービー」を大量に新規作成していることも判明。アニメーションムービーはおなじみの「プロダクションI.G」、CGムービーはシリーズ初の起用となる「白組」が、それぞれ制作を担当しているとのこと。

 例えPS版で物語を知っていようとも、感動せずにはいられないというアニメーション・CGムービー。今回はPS版のオープニングムービーと合わせて、その一部を公開するので、しっかりとチェックしてもらえれば幸いだ。なお、「TOD」メインキャラクターとして、新たに「ウッドロウ・ケルヴィン」、「マリー・エージェント」の2人も紹介する。

photophotophotophotophoto PS版オープニングムービー。DEENによる「夢であるように」に乗せて紡がれる本ムービーはシリーズ屈指のデキといえる。なお、PS2版でもオープニングテーマには「夢であるように」が採用されている

photophotophoto プロダクションI.G制作による新規アニメーションムービー。PSとPS2の性能の違いもあるだろうが、クオリティはやはり高い

photophotophoto 白組制作のCGムービー。「ジュブナイル」や「リターナー」などの製作で知られる同社だが、「ソウルキャリバーIII」にもかかわるなど、ゲームとの縁も深い

photophotophoto ウッドロウ・ケルヴィン(CV:速水奨)
ファンダリア王国を治めるイザーク王の息子。次期王位継承者でもある。長身で容姿端麗、広い視野と見識を持ち合わせた、将来の王たるにふさわしい器の大きな人物。武術の腕も優れており、特に弓の扱いに秀でている。

photophotophoto マリー・エージェント(CV:天野由梨)
ルーティの相棒として行動をともにする女性戦士。巨大な斧を軽々とふるい、戦闘においてはこの上なく頼もしい存在である。その一方でかわいい物が好きだったり、料理が得意だったりと、女性らしい一面も持ち合わせている。
テイルズ オブ デスティニー
対応機種プレイステーション 2
メーカーバンダイナムコゲームス
ジャンル運命という名のRPG
発売日2006年11月22日予定
価格7140円(税込)
(C)いのまたむつみ (C)1997 2006 NBGI


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