108枚の麗しき画像で煩悩を消し去れ――ハイデフで進化した女神たちの魅力に迫る「DEAD OR ALIVE XTREME 2」:「DEAD OR ALIVE XTREME 2」レビュー(2/11 ページ)
シャッターチャンスを逃すな!
お気に入りのキャラクターにお目当ての水着を渡せたら、次はそのビューチホーなお姿をタップリと堪能したいと思うのは、健全な男性のしごくまっとうな欲求であろう。舞台であるニューザック島の各種スポットで“のんびりする”と、使用キャラクターがのんびりしているグラビアシーンを楽しむことができるのだ。
カメラを装備していれば、このグラビアシーンで写真を撮影して楽しめる。カメラには、レトロなカメラと最新式カメラの2種類があり、シャッタースピードやフォーカスを調整できるなど、機能はかなり本格的だ。加えて最新式カメラならば、オートフォーカスや高倍率ズームといった、より高度な機能も使える。
グラビアシーンでは一時停止や巻き戻しなどを行えないため、お気に入りのカットを撮影するのはかなり難しい。その反面、これは! という写真を撮影できたときの喜びは、かなりのものだ。女神たちがもっとも輝く瞬間を切り取り、永久保存するために、アングルはどうだ、光はどうだとか試行錯誤するのは非常に楽しく、ついつい時間を忘れてシャッターを切りまくってしまうことだろう。撮影した写真は、あとでアルバムで見ることができる。
マリンレースに首ったけ!
ここで、各種ミニゲームについても語っておこう。前作のメインゲームで、シリーズの代名詞ともなっている「ビーチバレー」をはじめ、プール上に浮かんだ足場をタイミングよくわたる「ぴょんぴょんゲーム」、マリンレースが楽しめる「マリンレース」、プール上に浮いた足場に乗ってひもを引き合う「つなひき」、ボタン連打で早く旗を取った方が勝者となる「ビーチフラッグ」、なんともなまめかしい「どんけつゲーム」など、その種類はかなり多い。
この中で注目したいのは、本作から追加されたマリンレースだ。大きな波をテクニックで乗りこなす楽しさをはじめ、ハンドルと重心移動の2つを活用して曲がるコーナーリングの面白さ、指定のブイを一定数以上通過すると使用できるダッシュの使いどころなど、システム、ボリューム共に、ひとつのゲームとして申し分ないクオリティに仕上がっている。ビーチバレーは、細かな調整は行われているが大きな進化がなく、存在感が薄れてしまったように思う。
そのほかのミニゲームは、どれも手軽に遊べるのだが、入手できるザックは比較的少なめだ。そのため、どうしても遊ぶ機会が少なくなってしまい、少々もったいなく感じた。つなひきやどんけつゲームでの収入がもう少しあれば、もっと積極的に遊んだことだろう。
カジノの楽しさは予想外!
水着を大量に買うには、途方もないザックが必要だ。ビーチバレーやマリンレースでコツコツと稼ぐのもアリだが、正直膨大な時間が必要になってしまう。筆者のように、早く水着を集めたいプレーヤーは、どうしても効率よくザックを稼ぎたくなる。
そこで役立つのが、カジノである。本作では、ルーレットやポーカー、スロットなど多彩なゲームが用意されており、これらでザックを大もうけしたり、一瞬のうちにガスッとスッて落胆することができるのだ。
どのゲームもそれなりに面白いが、筆者が特にハマったのはポーカー。プレーヤーキャラクターを含んだ4人で対戦するスタイルで、手札をオープンする前に掛け金を上乗せ(レイズ)できることが特徴だ。手札を見て「こりゃ勝てないな」と思ったら、勝負を降りることもできる。このシステムを利用して、たとえ手札が悪くても、ガンガン掛け金を上乗せして強気で攻め、相手を降ろさせて勝負に勝つことも可能だ。単純な役での勝負ではなく、心理戦の駆け引きが楽しめる。
また、勝負の駆け引きには、他キャラクターの性格がよく表れているのも面白い。例えばティナは、手札がなんであろうと掛け金をガンガンつり上げてくる豪快タイプで、最高額までつり上げておいて、結局手持ちは役ナシ、なんてことが結構ある。逆にあやねは超がつくほどの堅実派で、ツーぺア以上の役ができていないときは、よほどのことがないかぎり掛け金はつり上げてこない。相手の性格を考慮しつつ相手の手札を予想し、時にはブラフで勝利をもぎ取る、そんなプレイが楽しめるのだ。
画面にビビッと感じた人は遊んでおけ!
最大の売りである画質を含め、全体的にハイクオリティにまとまっている本作。「DEAD OR ALIVE」シリーズのファンはもちろん、画面写真を見てなんだかモヤモヤした気持ちになる人は、ぜひともプレイしていただきたい。この冬の寒さをすっかり忘れられるほど、楽しいバカンスを楽しめるだろう。
ただし、Team NINJA制作のゲームだけあって、難易度は相当高い。全てのキャラクターに全ての水着を渡すという完全コンプリートはもとより、1キャラにすべての水着を渡すだけでも、相当な時間が必要となるであろう。もうすこしザックを稼ぎやすくしてほしいというのが、筆者の正直な感想だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ヤフオクで出品されていた「20万円の引退品」→開封すると…… “まさかの中身”に賛否 「ゾッとしたわ…」「しゃーない」
-
辻希美&杉浦太陽、家族6人でクリスマスに豪華料理 長女・希空が作った“プロ級のケーキ”も…… 「凄くいい時間だった」
-
「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
-
毛糸で作ったお花を200個つなげると…… “圧巻の防寒アイテム”完成に「なにこれ作りたい……!!」「美しすぎる!」と100万再生【海外】
-
「思わず泣きそう」 シャトレーゼの“129円クリスマスケーキ”に衝撃 「すごすぎない!?」「このご時世に……」
-
そば屋の看板のはずが…… 雪で“別の店”みたいになってしまった光景が北海道の豪雪のすさまじさを物語る
-
若かりしころの父と母→36年後…… 苦楽をともにしてきた“現在の姿”に「泣いた」「本当に素敵」と1700万再生突破【海外】
-
幼少期から“ディズニー”大好きな2人→25年後…… まさかまさかの“現在”が話題 「映画のワンシーンのよう」
-
大型ワンコが猫に育てられた結果…… 驚きの行動連発に「自分を猫だと思っていないっw?」「かわいすぎる!」
-
妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」される夫婦の苦悩……“年の差33歳差”カップルに反響【個性的なカップル特集2024】
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
- 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
- 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
- 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
- “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
- 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
- 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
- トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
- “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」