オリジナルフィギュアから生み出されるストーリー ――「シュラキ」
レッド・エンタテインメントとグッドスマイルカンパニーのコラボレーションによる、オリジナルフィギュアシリーズ「シュラキ」が登場する。フィギュアから始まる物語は、どのような展開を見せていくのだろうか。
レッド・エンタテインメントとグッドスマイルカンパニーが始める新たなプロジェクト「シュラキ」は、オリジナルフィギュアを核として、多面展開していくプロジェクト。フィギュア以外にもオリジナルドラマやオリジナルテーマソングを収録したCDと、ストーリーやキャラクターについて解説したブックレットまでが付属する。
ストーリー
伝説の怪物「朧神」の血を引く少女たち。彼女たち「朱羅姫(シュラキ)」は、その呪われし血に導かれ、互いに戦い、殺し合うという。そして悲劇の轍は繰り返される。
この物語は、運命のくさびを断ち切るために、1人の少年が小さな勇気を奮い立たせ、呪われた戦場へと身をなげうつ、切ないほどに美しい、愛と勇気の物語。
「神薙の刃」を手に、「天涙の衣」をまとう、呪われし少女たち――。血塗られた戦いがいま、始まる。
「朧神」(おぼろがみ)とは、その昔、婀娜(あだ)の地に現れたという謎の怪物のこと。5本の足に3本の翼、銀褐色のとげとげしい体毛と、地を思わせる深紅の瞳を3つ持つとされている。
そして「朱羅姫」とは、一族の中で呪いが発現した少女のこと。呪いは、少女たちが自分の継承する「神薙の刃」を手にしたときに発現する。突然もう1人の自分に「ほかの朱羅姫を殺し、1つになれ」とささやきかけられ、その声に魅入られた少女は、導かれるままに戦いへと身を投じる。
少女が手にするのは「神薙の刃」(かんなぎのやいば)、そしてまとうのは「天涙の衣」(てんるいのころも)。「神薙の刃」とは、死んだ朧神の牙から作られたと言われる武器の総称。婀娜の地にあった鍛冶工房によって作られた「神薙の刃」はすべて刀だったと言うが、長い年月を経て世界各地に散らばり、ほかの鍛冶屋の手が加わることで、姿・形を変えていったのだ。そして「天涙の衣」とは、朧神の血がしみこんだ布で作られた衣服。つややかな朱の色をしている。血を受け継いだものが着用することで、常人を超えた身体能力を持つことができるのだ。
シリーズ第1弾は「美城暁」
シリーズ第1弾として発売されるのは「美城暁」。美城暁は日本出身の朱羅姫で、海と山に囲まれた風光明媚な街、樺桜(かぐら)市で暮らす女子高生だ。性格は穏やかで、気立ても良く誰からも愛されており、勉学・運動共に平均以上の成績である準優等生。母子2人の穏やかな日々を営んでいたものの、運命の渦に飲み込まれ、朱羅姫の道を進み始めることになる。神薙の刃は日本刀「黄泉乃夢(よみのむ)」、「蒼乃癒鬼(あおのゆき)」。天涙の衣はセーラー服。
「美城暁」フィギュアは2007年9月発売予定で、価格は4800円(税込)。初回生産数5000個限定で、第1弾のドラマCDのみ2枚組となっている。
「シュラキ」については、今後も継続してシリーズ展開が予定されている。第2弾以降となるフィギュアは以下の通りだ。
第2弾:柳妹鳳(リウ メイフェン)
あっけらかんとした性格で、社交性に富む柳妹鳳。常に明るく人と接し、笑顔を絶やさない。朱羅姫として目覚めた後も、呪いに逆らって生き続けようとしたが、「柳(りう)家」は古いしきたりを重んじていたため、日本まで逃げ延びてきた。あどけない顔と快活そうに話す一面からは想像できないほどに、実は知能派でかなりのキレ者である。まだ朱羅姫として目覚めたばかりの暁を先導し、協力を促し、悲劇の回避を目指す。神薙の刃は円月輪「銀乃蜜(ぎんのみつ)」。天涙の衣はチャイナ服。
第3弾:シャル・ルズマン
シャル・ルズマンは、フランス出身の朱羅姫。リムーザン地方の名家ルズマン家のお嬢様。ご息女ともてはやされ、何ひとつ不自由ない環境で甘やかされて育ったせいか、ワガママでプライドが高く融通がきかない。集団行動を嫌ったふりをするが、本当は寂しがり屋で臆病。6歳の時、とある事件に巻き込まれ転機を迎える。以降の彼女は朱羅姫としての運命に自ら流されるかのように、血塗られた道を迷わずに進んでいく。神薙の刃はレイピア「オレアード・ヴェーラ」。天涙の衣はフランス貴族衣装。
第4弾:ニーダ・シュトリッヒ
ニーダ・シュトリッヒは、ドイツ出身の朱羅姫。ヨーロッパを中心に暗躍している謎の組織 「ホワイト・レイヴン」に所属している。性格はクール、かなりの知能派だが、生真面目で頭が堅い。常に殺気を放ち、他人を寄せ付けない雰囲気を持っている。呪われた闘いに身を置く現状に、何の疑問も抱いていない。彼女にとって組織の中が唯一の居場所で、戦士としての生き方が全てである。神薙の刃は銃剣バヨネット「ニーベルグリフ」。天涙の衣は軍服。
第5弾:リゼフィス・ルテティーヴァ・メンテ
リゼフィス・ルテティーヴァ・メンテは、イタリア出身の朱羅姫。ヨーロッパを中心に暗躍している謎の組織「ホワイト・レイヴン」に所属している。品が良く、お茶目で優しい性格。ただノリが軽いので組織内でチームを組んでいるニーダにあしらわれることも多い。殺伐とした組織内でのムードメーカー的な立場。重々しい空気の中で、場違いな印象すらある。時に殺し合いに身を置く現状に疑問を抱いたり、上からの指示に反抗的になったりもするが、強く逆らうことまでは考えていないようだ。神薙の刃は槍斧ハルベルト「パクトウィズ」。天涙の衣はルネサンス衣装。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
柴犬が見つけた瀕死の子猫、最後の力で立ち上がり…… 優しさが救った小さな命が600万再生「感動と感謝です」
小沢仁志、愛車・マスタングを“世界に一台の色”に大胆カスタム 生まれ変わった姿に「おっほ!」「エルメス着やがった」
中尾明慶、「金八」で“めちゃくちゃケンカした同級生”と因縁の再会 10年前の悪態謝り倒し「芸能界でおかしくなっちゃった」
アンパンマンの食パンを切ったら…… まさかの中身に「怖い」「うわぁぁぁ!!」など恐怖の声
「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
「明らかに写真と違う」 東京クリスマスマーケットのフードメニューが物議…… 購入者は落胆「悲しかった」
34年前の“伝説の名車”購入のオール巨人、72歳までの歴代免許証をずらり公開 「歴史を感じますね」「いい年の取り方」
兄犬が大好きすぎる弟犬、お散歩中もピッタリくっついて…… 二度見必至の光景に「迷惑だけどかわいすぎる」の声
生まれて間もなく捨てられていた保護子猫が“真っ白なエビフライ”に おなかいっぱい食べられるおうちで過ごす姿に心あたたまる
「ブギウギ」、幻の名曲熱唱に「これ朝ドラなんですか」「凄すぎる」 公式は「できるだけ楽譜に忠実に再現」
- オール巨人、30年モノな“伝説の1台”に自負「ここまでキレイな車はない」 国産愛車の雄姿に称賛の声「気品がある」「凄くエレガント」
- 「明らかに写真と違う」 東京クリスマスマーケットのフードメニューが物議…… 購入者は落胆「悲しかった」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 田中みな実、“共演した姉”の存在に反響「居るとは聞いていたけど」「激似やなぁ」 すらっとしたたたずまいに「品のあるお方」
- 藤本美貴、“全然かわいくない値段”のテスラにグレードアップ スマホ一つでの注文に「震えちゃ〜う!」
- マックで「プレーンなバーガーください」と頼んだら……? 出てきた“予想外の一品”に驚き「知らなかった」
- 伊藤沙莉、“激痩せ報道”の真相暴露→広瀬アリスの株が上がってしまう 「辱めったらない」告白に「アリスちゃん、ええ人や〜」
- 「あなたは日本人?」突然送られてきた不審なLINE、“まさかの撃退方法”に反響 「センス良い」「返しが秀逸」
- “鬼ダイエット”で激やせの「Perfume」あ〜ちゃん、念願の姿に「着れる日が来るなんて」と大喜び
- 900万再生のワンコに「電車で笑ってしまった」「つられてめちゃくちゃ笑っちゃうw」 “突然魔王になった犬”に腹を抱える人続出
- 「酷すぎる」「不快」 SMAPを連想させるジャンバリ.TVのCMに賛否両論
- 会話できる子猫に飼い主が「飲み会行っていい?」と聞くと…… まさかの返しに大反響「ぜったい人間語分かってる」
- 実は2台持ち! 伊藤かずえ、シーマじゃない“もう一台の愛車”に驚きの声「知りませんでした」 1年点検時に本人「全然違う光景」
- 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 西城秀樹さんの20歳長男、「デビュー直前」ショットが注目の的 “めちゃくちゃカッコいい”声と姿が「お父さんの若い頃そっくり」「秀樹が喋ってるみたい」
- “危険なもの”が体に巻き付いた野良猫、保護を試みると……? 思わずため息が出る結末に「助けようとしてくれてありがとう」【米】
- 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
- おつまみの貝ひもを食べてたら…… まさかのお宝発見に「良いことありそう」「すごーい!」の声
- 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」