DSをリングにデンプシー・ロール!――「はじめの一歩 THE FIGHTING! DS」

「はじめの一歩」シリーズ最新作が、 新感覚ボクシングアクションとなって発売される。

» 2008年09月19日 17時11分 公開
[ITmedia]

幕之内、ついにニンテンドーDSのリングに立つ!

 プレイステーション 2やPSPで発売されたボクシングゲーム「はじめの一歩」シリーズの最新作がニンテンドーDSに登場する。従来のシリーズでは本格的なボクシングアクションを目指したが、ニンテンドーDSでは“新感覚”ボクシングアクションを目指している。パンチやスウェー、移動などすべての操作がタッチペンのみで行える(オプションでボタン操作も可)というだけあって、主人公の幕之内一歩の必殺技「デンプシー・ロール」は∞の図形をタッチパネル描くことで繰り出すことができるという。

 ゲームモードは次々にライバルを倒していく「チャレンジモード」や原作の特訓をモチーフとした「ミニゲーム」など多数収録。ニンテンドーDSの通信機能を使った「対戦」モードもある。対戦では、パンチ力やディフェンス力、体力などを自分好みに調節して戦うことも可能だ。

  • チャレンジモード:原作の対戦に沿った流れでステージが展開。ステージはA級トーナメントの冴木戦から始まり、連載で最新の宮田vs.ランディーの戦いも体験することができる。シチュエーションによりキャラクターの性能が異なるのは、従来の一歩シリーズと同様。
  • フリー対戦:チャレンジモードで倒した20名以上のキャラクターが使用可能。階級や所属ジムに関係なく、一歩vs.鷹村など、自由なマッチメイクができる。試合中、ラウンド間のインターバルでは体力や視力などを回復することが可能なので、インターバル中の行動も試合運びと同様に対戦では非常に重要になってくる。
チャレンジモードはA級トーナメントでの冴木との試合からスタート。最新の宮田とランディーの試合も体験できる
フリー対戦モードでは階級差を越えてのマッチメイクが可能。一歩と鷹村の試合も楽しめる
ラウンド間のインターバルではいろいろな行動ができる。試合の状況を考えて体力回復など最適な選択

 原作で登場した特訓をモチーフとしたミニゲームを収録。「木の葉つかみ」は一歩がボクシングを目指すきっかけとなった特訓だったり、漫画の中でもよく登場する「ミット打ち」などが確認できる。これらは、試合前にもプレイすることができ、プレイ内容によって試合中のパラメーターに影響がでる。例えば、「テニスボールキャッチ」を試合前に成功させればフットワークスピードが上がり、「薪割り」を試合前に成功させるとパンチ力がアップするといった具合だ。


会長のミットをめがけてパンチを打ち込め。普段の練習が試合に生きてくる
会長が投げるテニスボールをキャッチ。上下左右に素早く反応してフットワークスピードを上げろ
ワンポの投げ入れる薪を上手く割ろう。薪が真っ直ぐになった瞬間に割れ!

 また、「チャレンジモード」や「フリー対戦」、「ミニゲーム」などすべてのゲームモードの戦績や結果などの細かいデータをいつでも閲覧することができ、自分の現在の強さや、成長度合いをここで確認することが可能。1日に1回しか計測できない「本日のボクサー度」(ランダムで選ばれたミニゲームをプレイし、結果を数値化したもの)のデータも年間、月間、週間で閲覧することができる。

データブックでは今までプレイした試合の戦績を閲覧することができる
ミニゲームの結果もデータ&グラフ化されている。特訓を積んで達成感を実感しよう

キャラクター紹介

幕之内一歩
マジメな性格で努力家。ドジでいじめられっ子の気の弱い少年だったが、ボクシングと出会い修練するうちに、精神的にもたくましく成長していく。破壊力抜群の強打を武器に激戦区と呼ばれるフェザー級で頂点を目指す。右のインファイター
宮田一郎
プロのリングで一歩と戦うために鴨川ジムを辞める。鴨川ジムを去った後は、タイへ乗り込み海外を主戦場としている。一歩の憧れの存在であり、永遠のライバルでもある。スピードを生かしたアウトボクシングは見る者を魅了する
千堂武士
強烈な破壊力を誇る強打を武器に西日本新人王を獲得。全日本新人王を賭けて一歩と闘う。ディフェンスにやや難があるものの、それを補って余りある攻撃力を持つ。スペシャルブローは左右どちらからでも打てる“スマッシュ”

マルコム・ゲドー
フィリピンのナショナルチャンピオン。ボクシングをビジネスとしてしか考えておらず、試合前に交渉し八百長などを持ちかける。リングを丸く使うのが抜群に上手く、対戦相手や観客を手玉に取り欺くほどの実力を備えている。通り名は魔術師(マジシャン)
ランディー・ボーイ・ジュニア
現在、東洋太平洋(OPBF)暫定王者。宮田の父を引退に追い込んだ父親と同じ両利きのボクシングスタイルで敵を翻弄して戦う。息子の宮田が「運命のボクサー」として執念を燃やし、目前に迫った一歩との対戦を蹴ってまでこの戦いに臨んだ

スクリーンショット

沢村にデンプシー・ロールを繰り出す一歩。タッチパネルに∞(無限大)を描けば繰り出すことができる
ランディー・ボーイ・ジュニアに渾身のジョルトを叩き込む宮田

スイッチを繰り返し、いろいろな角度から攻撃する
“浪速のロッキー”千堂との死闘も体験できる
マルコム・ゲドーの魔術(マジック)で視覚を奪われた一歩は、見えない場所からの攻撃で苦戦する
「はじめの一歩 THE FIGHTING! DS」
対応機種ニンテンドーDS
ジャンル新感覚ボクシングアクション
発売予定日2008年12月4日
価格(税込)5040円
プレイ人数1〜2人(通信対戦可能)
CEROA(全年齢対象)
(C)森川ジョージ/講談社 (C)2008 ESP/講談社


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