DSをリングにデンプシー・ロール!――「はじめの一歩 THE FIGHTING! DS」
「はじめの一歩」シリーズ最新作が、 新感覚ボクシングアクションとなって発売される。
幕之内、ついにニンテンドーDSのリングに立つ!
プレイステーション 2やPSPで発売されたボクシングゲーム「はじめの一歩」シリーズの最新作がニンテンドーDSに登場する。従来のシリーズでは本格的なボクシングアクションを目指したが、ニンテンドーDSでは“新感覚”ボクシングアクションを目指している。パンチやスウェー、移動などすべての操作がタッチペンのみで行える(オプションでボタン操作も可)というだけあって、主人公の幕之内一歩の必殺技「デンプシー・ロール」は∞の図形をタッチパネル描くことで繰り出すことができるという。
ゲームモードは次々にライバルを倒していく「チャレンジモード」や原作の特訓をモチーフとした「ミニゲーム」など多数収録。ニンテンドーDSの通信機能を使った「対戦」モードもある。対戦では、パンチ力やディフェンス力、体力などを自分好みに調節して戦うことも可能だ。
- チャレンジモード:原作の対戦に沿った流れでステージが展開。ステージはA級トーナメントの冴木戦から始まり、連載で最新の宮田vs.ランディーの戦いも体験することができる。シチュエーションによりキャラクターの性能が異なるのは、従来の一歩シリーズと同様。
- フリー対戦:チャレンジモードで倒した20名以上のキャラクターが使用可能。階級や所属ジムに関係なく、一歩vs.鷹村など、自由なマッチメイクができる。試合中、ラウンド間のインターバルでは体力や視力などを回復することが可能なので、インターバル中の行動も試合運びと同様に対戦では非常に重要になってくる。
原作で登場した特訓をモチーフとしたミニゲームを収録。「木の葉つかみ」は一歩がボクシングを目指すきっかけとなった特訓だったり、漫画の中でもよく登場する「ミット打ち」などが確認できる。これらは、試合前にもプレイすることができ、プレイ内容によって試合中のパラメーターに影響がでる。例えば、「テニスボールキャッチ」を試合前に成功させればフットワークスピードが上がり、「薪割り」を試合前に成功させるとパンチ力がアップするといった具合だ。
また、「チャレンジモード」や「フリー対戦」、「ミニゲーム」などすべてのゲームモードの戦績や結果などの細かいデータをいつでも閲覧することができ、自分の現在の強さや、成長度合いをここで確認することが可能。1日に1回しか計測できない「本日のボクサー度」(ランダムで選ばれたミニゲームをプレイし、結果を数値化したもの)のデータも年間、月間、週間で閲覧することができる。
キャラクター紹介
マジメな性格で努力家。ドジでいじめられっ子の気の弱い少年だったが、ボクシングと出会い修練するうちに、精神的にもたくましく成長していく。破壊力抜群の強打を武器に激戦区と呼ばれるフェザー級で頂点を目指す。右のインファイター
プロのリングで一歩と戦うために鴨川ジムを辞める。鴨川ジムを去った後は、タイへ乗り込み海外を主戦場としている。一歩の憧れの存在であり、永遠のライバルでもある。スピードを生かしたアウトボクシングは見る者を魅了する
強烈な破壊力を誇る強打を武器に西日本新人王を獲得。全日本新人王を賭けて一歩と闘う。ディフェンスにやや難があるものの、それを補って余りある攻撃力を持つ。スペシャルブローは左右どちらからでも打てる“スマッシュ”
フィリピンのナショナルチャンピオン。ボクシングをビジネスとしてしか考えておらず、試合前に交渉し八百長などを持ちかける。リングを丸く使うのが抜群に上手く、対戦相手や観客を手玉に取り欺くほどの実力を備えている。通り名は魔術師(マジシャン)
現在、東洋太平洋(OPBF)暫定王者。宮田の父を引退に追い込んだ父親と同じ両利きのボクシングスタイルで敵を翻弄して戦う。息子の宮田が「運命のボクサー」として執念を燃やし、目前に迫った一歩との対戦を蹴ってまでこの戦いに臨んだ
スクリーンショット
「はじめの一歩 THE FIGHTING! DS」 | |
対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | 新感覚ボクシングアクション |
発売予定日 | 2008年12月4日 |
価格(税込) | 5040円 |
プレイ人数 | 1〜2人(通信対戦可能) |
CERO | A(全年齢対象) |
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