ニュース
» 2008年09月24日 17時46分 公開

新たな逆転は宝塚歌劇団が呼び起こす!――「逆転裁判 特別法廷 2008 秋 オーケストラコンサート」リポート

カプコンは9月23日、Bunkamuraオーチャードホールにて「逆転裁判 特別法廷 2008 秋 オーケストラコンサート」&「NEW 逆転裁判 NOT ゲーム」プロジェクト発表会を開催した。

[福井よしゆき,ITmedia]

 2008年9月23日、渋谷にあるBunkamuraオーチャードホールで、カプコンの大人気法廷バトルゲームシリーズ「逆転裁判」のイベント「逆転裁判 特別法廷 2008 秋 オーケストラコンサート」&「NEW 逆転裁判 NOT ゲーム」プロジェクト発表会が開催された。本イベントでは、第一部にて「NEW 逆転裁判 NOT ゲーム」プロジェクト発表会、第二部では東京フィルハーモニー交響楽団による生演奏会が行われた。会場には、子供から大人まで、幅広い年代のファンが集まった。第一部では、「逆転裁判」がゲームの枠を飛び越えるという驚きの発表が!

逆転裁判×宝塚歌劇団! 夢のコラボレーション実現

松川氏、鈴木氏の発言、ひとつひとつに会場が反応

 第一部「NEW 逆転裁判 NOT ゲーム」プロジェクト発表会では、「逆転裁判」が宝塚歌劇によって舞台化されるという驚きの発表が行われた。舞台名は「逆転裁判 蘇る真実」。スクリーンに告知がされると、会場にいたファンから大歓声があがった。その後「逆転裁判」シリーズプロデューサーの松川美苗氏と宝塚歌劇団で演出家を務める鈴木圭氏が壇上へ上がり、逆転裁判と宝塚がコラボレーションするに至った経緯を説明した。

 松川氏によると、この企画が出されたのは2年ほど前。カプコン内で新プロジェクトを考えている際、宝塚の大ファンであるスタッフが、宝塚と何か一緒にできることはないかと考えたのが始まりだという。当時からゲームが「逆転裁判」と決まっていたわけではなく、さまざまなコンテンツの中から選んでいく中で、宝塚と相性のよさそうな「逆転裁判」に自然と決まり、たまたま交流のあった宝塚のスタッフがこのプロジェクトを鈴木氏に伝え、実現するに至ったとのこと。鈴木氏は2008年4月に開催された「逆転裁判 特別法廷 2008 オーケストラコンサート」に招待された際、会場のファンの熱気を肌で感じられたことも、実現への後押しとなったという。

「歴史ある宝塚歌劇団とご一緒させていただくことが今から非常に楽しみ」と松川氏は語った
鈴木氏は実際にゲームをプレイして、「逆転裁判は舞台でもイケる!」と直感したとか

 舞台の主人公・成歩堂龍一は、宝塚らしくということで、海外版の名前である“フェニックス・ライト”に。会場は名前が意外だったのか、どよめきが起こった。演じるのは、宝塚歌劇団宙組の蘭寿とむ氏で、会場には本人からのビデオメッセージが流された。映像の中で、「逆転裁判」オフィシャルファンブックの中にあるキャラクター性格診断チャートをやり、ファンを喜ばせてくれた。ちなみに診断結果は、成歩堂のライバル検事・御剣怜侍。内に秘めた正義感で、自ら道を切り拓くタイプだそうだ。この結果を受けて「これから、成歩堂龍一タイプに近づいていけるように頑張ります」と意気込みを語ってくれた。

蘭寿とむ氏は「舞台の上でも鮮やかな逆転劇をお見せします!」と力強い言葉をファンに届けてくれた
成歩堂のトレードマーク、青いスーツにツンツン頭は変わらずに再現。ゲームの成歩堂よりしっかりしてる!?

 舞台は、御剣怜侍をはじめ、主要キャストを多数登場する予定で、ゲームではなかった成歩堂のラブロマンスの要素も入れていくという。歌や踊りもあるので、もしかしたら成歩堂と御剣のライバル同士のペアダンスも見られるかも!?

公演名逆転裁判 −蘇る真実−
脚本・演出鈴木圭
主演蘭寿とむ
公演日程●バウホール公演
会場:宝塚バウホール
2009年2月5日(木)〜2月15日(日)
一般前売:2008年12月20日(土)
座席料金:全席6000円

●東京特別公演
会場:日本青年館
2009年2月24日(火)〜3月2日(月)
一般前売:2009年1月25日(日)
座席料金:S席7500円 A席5000円

生演奏と映像であの名場面が甦る!

演奏中の注意事項も、サイバンチョが直々に指導。破ったらもちろん有罪!?

 第二部では、東京フィルハーモニー交響楽団による生演奏。本公演の公式ブログでファンから選ばれた楽曲をメドレー形式にした“捜査官組曲”や、「逆転裁判4」に登場したラミロアの“恋するギターのセレナード”を、作曲家の岩垂徳行氏の演奏にのせて、霜月はるか氏が歌い、ファンの感動を誘った。

 オーケストラのバックにはスクリーンを配置。シリーズの名場面や人物紹介が演奏に合わせて流された。また、曲と曲の間では、成歩堂が「この時を待っていた!」と言うと、御剣が「異議あり! 指揮は私だ!」と返すような掛け合いが、曲と曲の間にあり、会場に笑いがあふれていた。

 また、コンサートの途中で、逆転シリーズ最新作として注目されている「逆転検事」のプロデューサー・江城元秀氏と、ディレクター・山崎剛氏が登壇。「逆転検事」の開発状況を語ってくれた。山崎氏は「東京ゲームショウ2008で試遊台を出展する予定です」と発言。江城氏は「1日でも早く皆様に届けられるよう頑張ります」と意気込みを語った。

 驚きの発表あり、さまざまな仕掛けありで、ファンにはたまらない時間になったのではないだろうか。閉廷後、パンフレットやストラップなどの物販コーナーには長蛇の列がしばらくの間できていた。きっと帰宅後、「逆転裁判」をプレイし直すファンが多いのではないだろうか。

「逆転裁判 特別法廷 2008 秋 オーケストラコンサート」セットリスト
01:王泥喜 法介 〜新章開廷!
02:逆転裁判1〜3 法廷組曲
03:芝九蔵 虎ノ助 〜スウィンギン・ゼニトラ
04:ゴドー 〜珈琲は闇色の薫り
05:大いなる復活 〜御剣 怜侍
06:逆転裁判4 法廷組曲
07:悪漢組曲
08:恋するギターのセレナード
09:捜査官組曲
10:綾里 真宵 〜逆転姉妹のテーマ
11:逆転裁判3・終幕
12:大江戸戦士トノサマン(アンコール)
13:成歩堂龍一 〜異議あり!(アンコール)
(C)TAKARAZUKA REVUE COMPANY/(C)CAPCOM


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!