目指すは世界制覇――「ゲットアンプド2」製作記者発表会(1/2 ページ)
10月21日、秋葉原UDXシアターにおいて11月6日より正式サービスが開始されるサイバーステップの「ゲットアンプド2」の記者発表会が行われた。声優として参加している田中理恵さんや金田朋子さん、そして間島淳司氏も駆けつけた。
全世界で5人に1人は「ゲットアンプド2」で遊んでほしい
「ゲットアンプド」はアジアを中心に展開し、世界13カ国で正式サービスを提供し、新たに16カ国地域でのサービス立ち上げを計画されているサイバーステップ開発の純国産のMMOバトルアクションである。最大16人まで同時対戦が可能で、国内では現在「ゲットアンプドX」として運営されている。「ゲットアンプド」は特に韓国で絶大な支持を受けており、全世界を対象とした累計登録者数が2600万人にも及んでいる。累計リアルマネー販売物販売数量も、7587万個というから驚きだ。1つ約1ドル(100円)として計算するとその販売売上が推測できる。8月2日には世界大会の第2回目が実施されたばかりだ。
その進化形として登場した「ゲットアンプド2」は、9月10日から10月13日までの期間中、クローズドβテストが行われ(10月3日からは無制限開放された)、11月1日から11月5日までオープンβテストを、11月6日から正式サービスに移行すると発表されていた。この度、改めて「ゲットアンプド2」に登場するキャラクターの声を担当した声優の方々を招いて、製作記者発表会が催された。
登壇したサイバーステップ代表取締役社長の佐藤類氏は、本作の企画・構想に5年、実際のプロジェクトとして開発に携わったのが2年ほどと明かし、国内においてはNHN Japanでのサービス提供が11月6日から始まることに触れ、韓国をはじめ、世界各国から引き合いがあると紹介し、本作の魅力について語った。
佐藤氏は、「ゲットアンプド2」の特徴として、前作から引き続きスキンエディターを利用して好きなキャラクターになれるという点を挙げる。この、プレイヤーが自分好みでキャラクターをいじることができるシステムが、長年シリーズがユーザーに愛される根幹となっているとのこと。そして、前述したさまざまな国と地域でサービスが提供されており、2600万人もの累計登録者数を保持している点も重要と語る。そして、本作より最大20人が同時対戦することができ、コミュニケーションから対戦格闘まで幅広い要素を持つ世界で最高のオンラインアクションンゲームとして、世界200カ国10億人への提供を目指すとぶち挙げた。これは、世界人口の5人に1人は遊ぶことになるわけで、まさに世界制覇を目標にしたに等しい。
なお、「ゲットアンプド2」と現行の「ゲットアンプドX」は並行してサービスを続けていくことになる。佐藤氏はいずれのタイトルも重要なコンテンツであり、開発をしていく中で、同じような方向性になっていくこともありうるし、まったく異なる進化を遂げるかもしれないとことわりを入れ、いずれももっとも良くなる方向に何十年も愛されるタイトルにしたいと抱負を述べた。
「ゲットアンプド2」は、コミュニティ機能としてフレンド/パーティー/ギルドの各機能を持つ。アクション性が高いと思われるが、遊んでみると実際はコミュニケーションが充実していると分かる。自分だけのマイルームを構築し、フレンドを招待し会話することもできるし、バリエーション豊かなエモーションで誰とでも気軽に交流することができる。マイルームは和風・洋風などカスタマイズが可能で、さまざまな小物も充実している。また、物語の奥深さについても佐藤氏は触れ、個人的にも気に入っていると、前作よりも以前の物語であり、それぞれの過去が明かされるとのこと。
そして、なにより釘宮理恵さん、下田麻美、子安武人をはじめとした声優18人が制作に参加しているのがウリのひとつだろう。なかなかこの手のオンラインゲームにこれだけの声優陣をそろえるのは珍しい。
発表会ではすでに公開になっている、キャンペーンについても改めて説明があった。10月22日から10月31日までは、18人の参加声優のサイン入り色紙などが当たる先行登録キャンペーンを、11月1日から11月14日までは階級を上げると報酬がもらえるレベルアップキャンペーンを。そして、11月6日から12月31日までは、決済金額に応じてゲーム内アイテムがもらえる正式サービス開始記念キャンペーンが行われるとのこと。
佐藤氏は12月末までに国内で10万人を集客し、初年度(1年間)で50万人を目指すと目標を掲げた。4週連続で声優が参加するオンラインイベントや、オフラインイベントとして第3回の世界大会を2009年5月から8月の間に日本で開催する予定もあると明かした。また、国外においては韓国でウィンディソフトによるサービスが決定しているほか、今後は重視している中国、台湾でのサービス運営先も模索しているとのこと。北米に関しては早くて2009年5月以降の提供を目指すとしている。
なお、サイバーステップでは、Wii版「ゲットアンプド2」の開発にも着手している(東京ゲームショウ2008で配布していたマンガ冊子内で発表)。既報のとおり、スキンエディットがタッチペンで楽しめるニンテンドーDS「ゲットアンプドDS」も2009年には発売される予定だ。

佐藤氏は、スキンエディットを使用して制作した某アニメのキャラクターをモチーフにしたマイキャラクターも公開した。自由にカスタマイズできることから、著作権の問題も絡んでくる場合もある点について佐藤氏は、「もちろん考慮しているし、問題が発生する前に各関係各所へ相談していく」と説明したCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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