リアルアーケードProを越えた!? MadCatz製「ストIV」スティックが人気沸騰中:日々是遊戯
「ストIV」の人気から「スティック難民」が大量発生中とも言われる昨今、海外で発売された「Street Fighter IV FightStick Tournament Edition」なるスティックが人気を集めている。現在は品薄から、オークションで300ドル以上の値が付くこともざらだとか。
ホリに強力なライバルあらわる!?
先週の週間ソフト販売ランキングでも、プレイステーション 3版が2位、Xbox 360版が5位にそれぞれランクインするなど、格闘ゲームとしては久々のスマッシュヒットとなりそうな「ストリートファイターIV」。ところで皆さんはプレイする際、どんなコントローラを使用していますか?
パッド派の人はともかくとして、スティック派の人はなるべくアーケードに近い環境で遊びたいと思うのが当然だろう。これまでアーケードスティックと言えば、ホリの「リアルアーケードPro」シリーズが定番とされてきたが、ここにきて米MadCatsから発売された「Street Fighter IV FightStick Tournament Edition」なるスティックが対抗馬として急浮上してきている模様。残念ながら日本では発売されていないが、海外通販やオークションなどを利用して、個人で入手している人もちらほらと出てきているようだ。
このスティック、「ストIV」発売に合わせカプコンUSAとの共同で開発されたもので、監修には「ストIV」プロデューサーの小野義徳氏も関わっているとのこと。外見もアーケード版筐体そっくりだが、パーツもアーケード版と同じ三和電子製部品で、アーケード版の操作感覚を忠実に再現しているのが最大の特徴。またメンテナンス製にも優れ、誰でもレバーやボタンを手軽に換装できるよう工夫されているのもうれしいところだ。
価格は149.99ドルと「リアルアーケードPro」に比べて少々お高くなっているものの、使用パーツの差(通常の「リアルアーケードPro」はレバーのみ三和電子製で、ボタンはホリ製)や、パーツ交換のしやすさ、標準で連射機能やレバー部分のデジタル・アナログ切り替え機能が付いている点など、値段相応の品質・機能は十分に備えていると見ていいだろう。ちなみにこの「Tournament Edition」のほか、より安価なパーツを使用した「Street Fighter IV FightStick」なるものも同時に発売されており、こちらはPS3版が69.99ドル、Xbox 360版が79.99ドルとなっている。こちらも「Tournament Edition」と同じくメンテナンスが容易なので、とりあえずこちらを入手して、自分で使いやすいレバーやボタンに交換してしまう――というのも選択肢としてはアリかもしれない。
で、どうせなら実物を触ってみたいと思い、秋葉原の輸入ゲーム専門店「メッセサンオー カオス館」に問い合わせてみたのだが、残念ながら「Tournament Edition」の方は現在品切れ中とのこと。どうやら海外でもかなりの品薄状態らしく、オークションでは300ドル以上の値がつくこともざらだとか。次回入荷は早くても3月以降になりそうとのことだった。
そのかわり……と言うにはちょっとアレだが、もうひとつの「Street Fighter IV FightStick」についてはちょうど在庫があり、実際に触らせていただくことができた。さすがにレバーとボタンはアーケードよりも安っぽい印象だが、いざ触ってみると思ったより悪くない。よほど触感にこだわる人でないかぎり、たぶんこのままでもまったく問題なくプレイできるだろう。どうしても気に入らなければ、思い切って自分でパーツを交換してしまえばいいし、こっちはこっちでなかなかよくできた製品と言えそうだ。なお、こちらも筆者が見せていただいた直後に売れてしまい、現在は品切れ中なのでご注意を。
これまでアーケードスティックと言えばほとんどホリの一強状態となっていたが、これらの製品がもし日本でも発売されれば、ホリの強力なライバルとなることは間違いなさそう。MadCatzさん、どうぞご一考いただけませんか?
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