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各社の最新技術が集結! CEDEC展示コーナーを写真で振り返る日々是遊戯

ゲーム開発の裏側を支える、さまざまな先端技術やミドルウェア。CEDEC会場の一角に設けられた「展示コーナー」では、これらの最新技術が来場者に向けて広く展示されていた。

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「裏方」の技術とあなどるなかれ

 9月9日から11日の3日間にわたって行われた「CEDEC 2008」。主な基調講演やセッションの内容についてはニュースでもお伝えしているので、こちらでは会場の一角に設けられた「展示コーナー」から、面白かったものを写真で紹介していってみよう。

参加者の多くはゲーム開発者。このため出展内容も、最新技術やミドルウェアなどのデモが中心となった
CRIミドルウェアの「ファイルマジックPRO」。導入することで、ロード時間を従来の半分以下に抑えられるという
同じくCRIミドルウェアブース。こちらはDSからDSへとリアルタイムに動画をストリーミング配信しているところ

レッドローバージャパンは、立体3Dモニター「True3Di」を出展。専用のグラスをかけることで、かなりリアルな立体映像が楽しめる
SCEブースではPLAYSTATION Eyeを使った顔認識技術を展示。リアルタイムに取り込んだ映像から、目や鼻の位置、顔の向きなどを正確に追跡する
マイクロソフトブースでは、Windowsサーバーを利用した分散レンダリング技術のデモンストレーションが行われていた

ユーザーインタフェース部分の作成に特化したミドルウェア「Scaleform GFx」を展示していたスケールフォームブース
ボーンデジタルのブースでは、各種3DCG関連書籍を販売。基本的にこの手の専門書籍は高いので20%OFFはうれしい
PRセミナーでは、物理演算エンジンとして有名な「Havok」の最新バージョン「Havok 2008」が紹介されていた

 「CEDEC」の性質上、当然ながら出展内容の多く(というかほぼ100%)はゲーム開発者に向けたもの。とは言えミドルウェアやエンジンの進化が、結果的にゲームそのものの進化へと結びつくことも少なくない。

 これらの技術から一体どんな「未来のゲーム」が生まれるのか。たまにはこうした”裏側”の技術に目を向けてみるのも面白いのでは?

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