ただでさえ天使のミクさんが3DSで立体に! 「Project mirai(仮)」遊んでみたニンテンドー3DSカンファレンス 2011

PSPに続いてニンテンドー3DSにも「初音ミク」のリズムアクションが登場! 気になる3DS版のプレイ感覚は?

» 2011年09月13日 22時36分 公開
[池谷勇人,ITmedia]
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 9月13日に開催された「ニンテンドー3DSカンファレンス 2011」内でタイトルが明らかとなった、セガのニンテンドー3DS用ソフト「Project mirai(仮)」。カンファレンス後の体験会では、早くも同作品の試遊ブースが設けられており、実際に体験してみることができた。

 本作はご存じ「初音ミク」をフィーチャーした、ニンテンドー3DSオリジナルのリズムアクションゲーム。初音ミクのリズムアクションゲームと言えば、PSPの「初音ミク -Project DIVA-」シリーズを思い浮かべるが、本作のミクは“ねんどろいど”版のデザインがモチーフになっており、「Project DIVA」とはまた違ったキュートさ、かわいらしさを前面に出したものとなっている。

 今回出展されていたバージョンでは「私の時間」「ピアノガール」の2曲がプレイ可能で、譜面はそれぞれ「EASY」と「NORMAL」の2種類から選択することができた。詳しい収録楽曲については不明だが、既存の人気楽曲を収録する、というコンセプトは「Project DIVA」から変わっていないようだ。譜面は時計の文字盤のようなデザインにアレンジされているが、画面に合わせてボタンを押す、という基本は変わっておらず、特に戸惑うこともなくすぐにゲームに集中することができた。

 最大の特徴はバックで流れるPVで、「ピアノガール」の方では、なんとOSTER projectによる公式PV映像を「立体視対応版」にリメイクして収録。「私の時間」の方はオリジナル映像となっていたが、こちらも3Dのミクがかわいらしく踊っていて、非常にクオリティの高いものとなっていた。

 ほかにも3Dのミクをいろんな方向から眺めて楽しむモードや、ニンテンドー3DSのAR機能を使って、好きな場所で「ARコンサート」を開くことができるモードなど、様々な新要素を搭載予定とのこと。発売は2012年3月ともう少し先になるが、初音ミクファンにとっては発売が待ち遠しい作品となりそうだ。

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(C) SEGA (C) Crypton Future Media, Inc. デザイン協力:ねんどろいど


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