手をかざすだけで僕も音楽家! 新感覚の楽器「ウタミン」で第九を演奏した年末なのであの曲を(2/2 ページ)

» 2011年12月29日 18時00分 公開
[山本恵太,ITmedia]
前のページへ 1|2       
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

デュエットもできます

 ノリノリリズムモードはボイスパーカッションやシンバルなどでリズムが刻める機能。側面のボタンと手をかざす距離によって8種類の音を出せます。ボタンを押さずに王冠の近くに手をかざすと「ドン」、遠くにかざすと「パン」といったボイスパーカッションが鳴り、ボタンを押しながら手をかざすと、木魚の「ポク」やホイッスルの「ピー」、シンバルの「シャーン」といった音を鳴らすことができます。

 合唱モードは2つのウタミンが必要で、ウタミンを向かい合わせにして片方のボタンを押すと、押した方がメロディー、もう片方が伴奏となって合唱を始めます。収録曲は1曲で、ブルーのウタミンが「聖者の行進」、ピンクが「カエルの合唱」、グリーンが「ウサギとカメ」です。カラーによって収録曲は違いますが、同じ色同士でなくても合唱はでき、ブルーのウタミンの伴奏にピンクやグリーンのウタミンを使うといったことも可能です。伴奏は色によって異なるため、3曲×3色の9パターンの合唱を聞くことができます。



 なかなかいいハモリ具合で、合唱を聞いているだけでも楽しいのですが、ウタミンはクマの“王様”だったはず。ウタミンの世界は王様だらけなのでしょうか……。

本気で第九を演奏してみた

 最後は本気で演奏モードです。このモードでは、側面のボタンを使用して最大14の音階を出すことができ、自分の好きな曲を演奏することができます。

 ボタンを押さずに王冠の手前に手をかざすと「ド」、遠くにかざすと「レ」、端の白いボタンを押しながら王冠の手前に手をかざすと「ミ」、遠くにかざすと「ファ」というように、まずドレミファソラシドの出し方を覚える必要があります。黒いボタンは押すと半音上がるようになっています。

 お手軽演奏モードと同様に、手を小刻みに振ってしまうと2つの音が続けて鳴ってしまうことと、手をかざす距離が正しくなかったり、手のかざし方が悪いと思った通りの音が出なかったり、音が鳴らないことにも注意する必要があります。

 ウタミンは子供向けのおもちゃですが、本気で演奏モードは大人もかなり熱くなる難易度です。先ほどは同僚にお手軽モードで演奏しているのがバレてしまったので、今度こそ本当に自分で演奏して観客の拍手喝さいを浴びたいところ。

 曲は、ベートーヴェンの交響曲第9番から「歓喜の歌」を選びました。本気で練習して本気で演奏した1人だけのコンサートをお聞きください。



 自分の演奏したい曲が簡単に演奏できる楽しいものです。ウタミンなら手にとってスイッチを入れるだけ。一家に1匹いかがでしょうか。価格は3990円です。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」