電動折りたたみベビーカー「4moms Stroller」に(息子が)乗ってみた!

アメリカで発売され話題となっていた電動折りたたみベビーカー「Origami」が、「4moms Stroller」として日本に上陸! 日本で発売される製品と同等品のサンプルに乗ってまいりました(息子が)。

» 2012年10月10日 14時12分 公開
[種子島健吉,ITmedia]

電動折りたたみ以外にもギミック満載!

 以前紹介しました電動折りたたみベビーカー「Origami」がいよいよ11月より日本でも販売開始ということで、ほぼ日本で発売される製品と同等品のサンプルに乗ってまいりました(息子が)。

 ちなみにアメリカでは「Origami」という名称の製品ですが、日本上陸、日本販売にあたって 日本仕様の「4moms stroller(フォーマムズ・ストローラー)」という名称となりました。日本仕様モデルは、家電製品の販売には必須のPSEマークも取得しており安心して使うことができるそうです。

※初出時に、製品名称が日本では「4moms Stroller」なった際の経緯を書いておりましたが、正確な記述でないことが分かりましたので修正しました。筆者の確認不足をお詫びします。
画像 「4moms Stroller」(4momsはメーカー名)は、11月中旬入荷予定で価格12万8000円。新生児から使用可能だがその場合は別売りの専用バシネット(2万5200円)が必要となる。専用バシネットなしの場合は、腰が座った赤ちゃんであれば使用可能で、耐荷重は18キログラム

画像 日本メーカーのベビーカー(左)との大きさ比較。「4moms Stroller」は、米国メーカーのデザインだけありフレームが太くしっかりした印象だ

画像 日本メーカーのベビーカーとの比較、後部から。後輪やハンドルの幅が広いのが分かる。狭い場所では不利だが、広い場所ならば安定した快適な走行が可能。後輪の間に何もないので、歩行時に足が接触する心配もない

画像 身長70センチメートル、体重10キログラム程度の1歳児が乗車したところ。シートが包み込むような形状なので、眠いときでも赤ちゃんの姿勢が崩れにくかった。一般的な日本メーカーのベビーカーよりも、赤ちゃんの位置が高めだ。赤ちゃんの手のあたり両サイドに、ドリンクホルダーがあるのがユニーク

画像 日よけの一部をめくって、赤ちゃんの顔が確認できる。乗車位置が高めなので赤ちゃんとの距離が近く感じた。ハンドルに付いている黄色いボタンは折りたたみの際に使用する。ハンドル上部には発光デジタルパネルと2つのドリンクホルダーがある

画像 右後輪にあるノブを踏み込むことでブレーキのオン、オフができるのが便利だ。後輪には発電機が内蔵されており、走行中にバッテリー充電が可能なのが「4moms Stroller」ならでは

画像 液晶パネル上部には、充電コネクターがあり、スマートフォンなどを充電することができる

画像 周囲からの夜間視認性を上げるためのもの、足下を照らすものと2種類のライトを搭載している

画像画像 発光デジタルパネルを搭載しており、バッテリー残量、安全感知(赤ちゃんが乗車中は誤って可変ボタンを押しても作動しない)、気温、走行距離、走行速度を確認することができる。左が赤ちゃんが乗車していない状態の表示、右が乗車中の表示

折りたたんだ状態から展開する様子。左斜め前からより


折りたたんだ状態から展開する様子。左斜め後ろから


折りたたみの様子。左斜め後ろから

4momsから発売中の動くバウンサー

 実は筆者がちょっと気になっていた製品に、同じく4momsから発売中の動くバウンサー「mamaRoo」があります。今回、取材にうかがったettone 世田谷ものづくり学校店さんに展示があったのでそちらも試してみました(息子が)。

 結果は、微妙な表情に見えてしまうかもしれませんが、抱っこしていないのに泣き出さないという時点で親としてはある程度効果が見込めると感じました。もっと小さいときならば欲しかったシーンは多かったのに残念です。

4momsの「mamaRoo」。クラシックが2万6000円、プラッシュが2万9000円。本来は新生児から腰がすわるまでの赤ちゃん向けとのことで、ウチの息子にはちと小さく、ベルトが届かず固定していないが本来はベルトで赤ちゃんを固定して作動させる


関連キーワード

赤ちゃん | 折りたたみ | バッテリー


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2407/24/news014.jpg 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  2. /nl/articles/2407/25/news017.jpg 「これが生えたら庭終了」 プロも降参する“何をやっても全部ムダな最恐雑草”の正体が400万再生「ほんとこれ厄介」「土ごと変えないと不可能」
  3. /nl/articles/2407/26/news151.jpg イトーヨーカドー春日部店が閉店へ 「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパーのモデル 「残念」「寂しい」惜しむ声
  4. /nl/articles/2407/25/news012.jpg 夜、山中の側溝をのぞいてみたら…… 思わず声がもれる“あらぬ生物”の姿に「ヤバいw」「生で見てみたい」
  5. /nl/articles/2407/25/news007.jpg 水槽の中で卵を発見→慎重に見守って1カ月後…… 小さな命の誕生に飼い主も視聴者もメロメロ「まじで可愛すぎるほんとに可愛い」
  6. /nl/articles/2407/25/news138.jpg 「お父さんはママのオタクだった」 母親が「元・おニャン子」のタレント、アイドルとオタクが“つながっちゃいけない理由”を問いかける
  7. /nl/articles/2407/25/news050.jpg 「立体的に円柱を描きなさい」 中1の“斜め上の解答”に「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」
  8. /nl/articles/2401/26/news015.jpg スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  9. /nl/articles/2407/26/news119.jpg 工藤静香、15歳の愛犬が天国へ 感謝の言葉つづるも……「泣いてばかり」「心が追いつかない」と悲痛な思い
  10. /nl/articles/2407/26/news008.jpg 外国人が来日して“3年後”…… マクドナルドの“オーダーの変化”に「胃袋が日本人のそれなんよw」とツッコミ
先週の総合アクセスTOP10
  1. プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
  2. 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
  3. 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
  4. 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
  5. ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
  6. 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
  7. もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
  8. アジサイを挿し木から育て、4年後…… 息を飲む圧巻の花付きに「何回見ても素晴らしい」「こんな風に育ててみたい!」
  9. スズメの首は、実は……? 「心臓止まりそうでした」「これは……びっくり!」“真実の姿”に驚愕の声
  10. 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
先月の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
  3. 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
  4. 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
  5. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  6. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  7. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  8. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  9. 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
  10. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」