Apple Watchで血圧データを秒速入力できる『Blood Pressure+』で生活習慣病を予防!

生活習慣病のバロメーターともいわれる血圧。健康管理・生活習慣改善に役立つ血圧データを、デジタルクラウンで素早く入力可能なApple Watchアプリをご紹介します!

» 2015年07月04日 06時00分 公開
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 Apple Watchに対応するアプリの中から、毎週オススメの1本を選んで紹介していく「Apple Watchアプリ探訪」。

 血圧とは文字通り血管の壁にかかる圧力のこと。高血圧を放置すると、脳卒中や心疾患、慢性腎臓病などの原因になるほか、継続的に血管を痛めつけることで高血圧症の悪化をさらに早めるとも言われています。血圧計は3000〜5000円で購入可能で、家庭で手軽に計測できますが、そのデータを毎日記録するのが少々面倒ですよね。そこで今回オススメするのが、Apple Watchから10〜20秒ほどで素早く血圧データを入力できる『Blood Pressure+ for Apple Watch』です。

Apple Watchアプリ『Blood Pressure+ for Apple Watch - 血圧データをApple Watchからヘルスケアアプリに登録 BP+』

 『Blood Pressure+ for Apple Watch』は非常にシンプルなアプリで、iPhone標準のヘルスケアアプリに血圧データを登録することに特化しています。このアプリ自体には過去の血圧データをさかのぼって閲覧する機能は搭載されていません。

 App Storeからアプリをインストールします。

 アプリを起動すると、これから行う設定内容について説明が表示されます。“OK”を押して、つぎに進みましょう。

 血圧データの読み書きを許可してから“完了”をタップします。

 「血圧データへのアクセスが許可されていません」とメッセージが表示されますが、このメッセージは無視してください。“OK”をタップしてから、左にスワイプします。

 この“Settings”で“Save”をタップしたらiPhoneアプリの設定は完了です。デフォルトの最高血圧、デフォルトの最低血圧には、Apple Watch版アプリで入力した直近の血圧データが登録されるので、ここで入力する必要はありません。

 そして最後にApple Watchアプリから、“AppをApple Watchで表示”と“グランスに表示”を有効にします。これで準備は万端。早速血圧計で血圧を計測しましょう!

 血圧の計測方法については血圧計のマニュアルをご参照ください。筆者の血圧は一応正常値の範囲内ですね。

 Apple Watch版アプリを起動すると、いきなり入力画面が表示されます。使い方はカンタン。最高血圧、最低血圧それぞれをタップしてから、デジタルクラウンもしくは画面スワイプで数値をスクロールし、目的の数値をタップするだけです。

 個人的にはデジタルクラウンでスクロールしてから数値をタップする方法が、一番早く入力できました。

 血圧データを入力したら“データ登録”をタップします。

 “Data is Saved.”というメッセージが表示されたら入力完了です。慣れれば10〜20秒で素早く入力可能ですよ。

 Apple Watch版アプリで入力後、iPhoneのヘルスケアアプリを開けば、これまで計測した血圧データを確認できます。

 ちなみに文字盤から上スワイプで表示されるグランスからは、直近の最高血圧と最低血圧が表示され、この画面をタップすることでApple Watch版アプリを素早く起動することが可能です。ホーム画面から起動するより、グランスから起動するほうが1ステップ少なく済みます。

 手首式血圧計というのも存在するので、Apple Watchで血圧を計測できれば理想的ですが、かなーりボディーもベルトも大きくなってしまいます。アップルの技術革新に期待しつつも、しばらくは血圧計とApple Watchを併用するしかありません。

 さて、初期の高血圧には自覚症状がほとんどないため、知らず知らずに危険水域に突入してしまう方が多いようです。健康診断で高血圧と指摘されたことがない方も、手頃な価格の血圧計と本アプリで、早めに日々の血圧データを記録してはいかがでしょうか? 筆者もこれからは毎日計測して、体調管理に役立てたいと思います!

Blood Pressure+ for Apple Watch - 血圧データをApple Watchからヘルスケアアプリに登録 BP+

開発:Airwire products.

価格:無料

ダウンロードリンク


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/18/news202.jpg 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. /nl/articles/2412/20/news023.jpg 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. /nl/articles/2403/21/news088.jpg 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  4. /nl/articles/2412/21/news038.jpg 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  5. /nl/articles/2412/21/news056.jpg 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. /nl/articles/2412/21/news088.jpg 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  7. /nl/articles/2412/20/news096.jpg 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  10. /nl/articles/2412/17/news195.jpg 「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」