健康を守る“攻めの眠り” 「エアウィーヴ」を体験して分かったこと(1/2 ページ)
エアウィーヴの「四季布団」シリーズに、最上位モデルの「和匠・二重奏」が登場。最近の悩みは中途覚醒による昼間のダルさという筆者が早速その寝心地を試してみた。
最近昼間に眠かったので、活動量計のデータを見てみたら……
最近、どうも昼間にダルいと思って、活動量計の睡眠記録をみたら、なぜか中途覚醒が増えていた。もともと深酒した夜以外は、めったに中途覚醒しないほうだったのに、である。結構しっかり目覚めているのが分かり、目覚めた際の熟眠感のなさや昼間の眠さに納得した。しかし納得してばかりもいられない。なんとかしなくてはいけない。
そういえば以前お邪魔した「エアウィーヴ」の発表会で、エアウィーヴ社の製品が健康な人の睡眠にフォーカスしていることを知り、大いに興味を抱いたことを思い出した。当日ゲストにきていた錦織圭選手だけでなく、オリンピック選手団の眠りを支えた実績があるという。試合当日などに、最高のパフォーマンスを求められる人達が、健康にもっとも気を遣う人達が選んでいるマットレス! これはぜひ寝てみたい! と思っていたら実際に試す機会を得たので、その使用感をお届けしよう。
体圧分散に優れた、寝返りのしやすい高反発マットレスパッド
エアウィーヴは、寝返りのしやすさと、寝起きの爽快感を追求した高反発のマットレスパッド。独自に開発されたエアファイバーが複雑に入り組みながらパッドを形成しており、高い体圧分散と通気性を持ちながら、保温性にも優れるという特長がある。空気(air)を編む(weave)というのが名前の由来だという。
現在同社では、ベッドなど寝具の上に重ねて使うマットレスパッドタイプと、和室の畳の上などに直接敷いて使える布団タイプを中心に、持ち運びやすいポータブルタイプ、子供用、枕、クッションなども用意している。
マットレスパッドタイプと布団タイプの中には、肩、腰、下半身の3つのゾーンごとに硬さが違うタイプや、体調に合わせて「柔らかめ」と「硬め」が1枚で使い分けられるタイプなどがあり、ライフスタイルや体調に合わせて選べるようになっている。
和室で使える最新モデル「エアウィーヴ 四季布団 和匠・二重奏」を体感
筆者は和室で寝起きしているため、今回は、そのままで使える布団タイプの「エアウィーヴ 四季布団 和匠(わしょう)・二重奏」(以下、二重奏)のシングルをお借りした。ちなみに価格はシングルで20万円(税別)。
「エアウィーヴ 四季布団 和匠」は、2014年に登場した、1枚だけで使える布団タイプ。肩は柔らかく、腰はしっかり支え、しかも寝返りもしやすいという非常に機能的な布団なのだ。
実は今回のモデルはそれがさらに進化して“二重奏”に。何が二重かといえば硬さである。片面は硬く、もう片面は柔らかいという「DUAL MODE機能」が加わった最新モデルで、裏表で硬さが違うため、その日のコンディションによって使い分けられるというのだ。
2014年にソチ五輪のスポンサーを務めた際、開発した技術がベースになっているという。しかも、このDUAL MODE機能を持ったマットレスパッドは、日本のみならず、米国、ドイツ、フランス、スイス、オーストリア選手の力になったというから驚きだ。
そんなアスリート御用達の機能を備えつつ、まったり和室でくつろげるのが二重奏。和と最新のテクノロジーによる布団という二重奏でもありそうだ。実はこれが最高の寝心地を提供してくれることが分かった。
圧縮されず、そのままのサイズで届く
届いたのは大きな箱。中に三つ折りにした二重奏が入っていた。かつて低反発、高反発それぞれ1種類ずつ布団タイプのマットレスを買っているが、いずれも圧縮された状態で届いた記憶がある。二重奏は圧縮されていないということは、それだけ強い反発力をイメージさせる。
二重奏は、エアファイバーをポリエステル100%のインナーカバーで包み、さらにそれをトリアセテート100%のパイル地のアウターカバーで包むという構造になっている。カバーはどちらも取り外して洗濯が可能だ。
全体で1枚に見えるエアファイバーは、よく見ると3つのパーツに分かれており、折り曲げられるようになっている。畳んだ状態だと床からの高さはおよそ30センチ。通常の敷き布団よりも厚めになり、しかも圧縮できないため、押し入れに収納する場合は余裕がほしいところ。
現在二重奏に付いているカバーは冬用のためか、夏用のシングルアウターカバーが1枚付属していた。こちらも裏表で役割が異なるDUAL MODE機能がついており、地のマットレスがハード面のときはハード、ソフト面のときはソフトと使い分けるようになっている。
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