ドコモ、歩いてdポイントをためる「歩いておトク」など新ヘルスケアサービスを開始

ドコモは新サービス「歩いておトク」を含む、計4つのヘルスケアサービスをまとめた「dヘルスケアパック」を発表した。

» 2016年04月04日 13時46分 公開
[井上輝一ITmedia]

 ドコモは3月31日、新サービス「歩いておトク」など計4つの健康サポートサービスをまとめた「dヘルスケアパック」を発表した。

dヘルスケアパック 4つのヘルスケアサービスをまとめた「dヘルスケアパック」

 dヘルスケアパックは、「歩いておトク」「からだの時計 WM」「カラダのキモチ」「Runtastic for docomo」の4つのサービスをまとめて契約できるサービスだ。それぞれのサービスを個別に契約すると合計月額1250円(税別、以下同様)かかるところ、月額500円で利用することができる。また、契約者は提供企業のサービスや製品の割引を受けることができる。例えば、オムロンヘルスケアの活動量計やねむり時間計、ドコモ・ヘルスケアの「ムーヴバンド3」を優待価格で購入することが可能だ。

歩いておトク 歩数に応じてdポイントをためることができる「歩いておトク」

 歩いておトクは、スマートフォンで日常の歩数を計測し、国内外の観光地を巡るバーチャルツアーを歩数に応じて進むことでdポイントをためることができるサービス。毎日7000歩程度を歩くと、dポイントが月に500ポイント程度たまるという。また、ドコモの活動量計「ムーヴバンド2」「ムーヴバンド3」を連携させることで、ツアーゴール時に追加でdポイントを得ることができる。dヘルスケアパックを契約せずに、個別で契約した場合の月額は300円となる。

 dヘルスケアパックと歩いておトクの提供開始日は、ともに4月19日から。開始当初はドコモユーザーのみ利用できる。

 

時間がなくても簡単に楽しく

 ドコモ・ヘルスケア代表取締役社長の和泉正幸氏は「ヘルスケアサービスについてアンケートを取ると、「時間がない」「難しそう」「楽しくない」と言った声を聞く。そこで、誰でも簡単にヘルスケアに取り組めるように「時間がなくても簡単に楽しく」を目標として歩いておトクを作った。」と話す。

 また、ドコモ・ヘルスケア取締役の村上享司氏は「健康に比較的無関心な人たちに対して興味を持たせたい。dヘルスケアパックを通して、健康意識に応じて段階的にヘルスケアをサポートしていくことができる」と、dヘルスケアパックによって健康に無関心な人たちから積極的に取り組んでいる人たちまで、多くの層に使ってほしいと考えている。

 歩いておトクが、まず誰でも簡単に始められる入門用のサービスの位置付けとなる。その次の段階に位置するのが、からだの時計 WMやカラダのキモチだ。からだの時計 WMは、専門家が監修した、一人一人の生活習慣に応じた知識を得ることができる。また、管理栄養士や医師に電話で相談することも可能だ。カラダのキモチは、生理日や基礎体温などを管理して生理周期による体や心の変化にあわせたアドバイスを提供するサービスだ。

 積極的に運動に取り組む人向けに提供するサービスがRuntastic for docomoだ。これは各トレーニングによる消費カロリー計測や、目標達成をサポートする。

歩いておトクはDeNAライフサイエンスと共同開発

 今回新しく提供される歩いておトクは、ドコモ・ヘルスケアとDeNAライフサイエンスが共同して開発した。アプリの開発と運営はDeNAが行っており、実際にアプリ画面を見るとDeNAで培われたソーシャルゲームのノウハウが随所に見られる。

「歩いておトク」「歩いておトク」「歩いておトク」 「歩いておトク」のアプリ画面

 筆者としても、毎日編集部でPCに向かった日々を送っていると運動不足を強く感じるが、なかなか自分から運動しようかなと思う時間も気力も沸かないのが正直なところ。簡単にヘルスケアを始められるならば、ぜひとも活用してみたい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/30/news039.jpg 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
  2. /nl/articles/2412/01/news031.jpg 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. /nl/articles/2411/29/news197.jpg 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
  4. /nl/articles/2411/30/news013.jpg PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
  5. /nl/articles/2411/30/news003.jpg スーパーで買った瀕死のズワイガニを水槽に入れ、育てたら…… 100万再生された予想できない結末に「泣けます」「おもしろすぎ」
  6. /nl/articles/2411/30/news023.jpg パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
  7. /nl/articles/2412/01/news060.jpg ドラマ「Dr.コトー診療所」放送から21年…… 子役たちの現在は? 16年ぶり役者復帰に「大人になったね〜」の声
  8. /nl/articles/2411/27/news156.jpg たった1秒なのに300万表示された“猫の登場シーン”が耐えがたい 電車で見たら終わる光景に「草www」「めっちゃ笑った」
  9. /nl/articles/2412/01/news004.jpg 真ん中から毛糸を編み進めていくと…… ポコポコかわいい“冬大活躍”なアイテムが「素敵なデザイン」「とてもかわいい」
  10. /nl/articles/2411/29/news025.jpg 折り紙1枚を折っていくだけで…… 2025年の干支にぴったりなデザインに「職場に持って行こうかなぁ」「素敵です」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  2. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  3. 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  4. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  5. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  6. 「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
  7. 川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
  8. 大谷翔平と真美子さん、「まさかの服装」に注目 愛犬デコピンも大谷家全員で“歩く広告塔”ぶり発揮か
  9. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  10. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」