“おしゃれ”を追求した活動量計「Fitbit Blaze」「Fitbit Alta」（1/2 ページ）

Fitbitから、より服などと合わせやすいよう、ファッション性を追求した活動量計の新モデル「Blaze」と「Alta」の国内発売が発表されました。Altaは5月20日から、Blazeは6月中旬から販売が始まります。

» 2016年05月17日 11時33分公開

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　リストバンド型活動量計のパイオニア、Fitbitから、新たにカラータッチパネルディスプレイを搭載したスマートウォッチ型活動量計「Blaze」と、バンドの交換が可能な新しいリストバンド型活動量計「Alta」の国内発売が発表されました。Altaは5月20日から、Blazeは6月中旬に発売します。参考小売価格はAltaが1万7800円（税別）、Blazeが2万6800円（税別）。いずれのモデルも米国など一部地域ではすでに販売されています。

Fitbitの新モデルBlaze（左）とAlta（右）

Blazeは高機能な腕時計型、Altaは細身のリストバンド型

Blazeはアクティブフィットネスカテゴリー、Altaはエブリデイフィットネスカテゴリーの製品です

スマートフィットネスウォッチ「Blaze」

　Blazeは、腕時計型のスマートフィットネスウォッチです。カラーディスプレイとタッチパネルを搭載しており、多彩な情報の表示が可能。文字盤も好みに合わせて設定できます。アルミ製のフレームとバンドは、本体から容易に着脱が可能。バンドは純正のオプションとしてレザー製のものや、ステンレス製のメタルリンクなどが用意されており、好みに合わせて交換することも可能です。

タッチパネルを備えるカラーディスプレイを搭載したBlaze

アルミ製のフレームとバンドは取り外しでき、交換可能です

　PurePulse光学心拍計を搭載しており、常時脈拍数が測定できるので、運動の強度を高い精度で認識できます。SmartTrack機能により、ジョギングやサイクリングなど、運動の種類も自動的に記録してくれるので、個別に入力する手間が必要ないのもポイント。接続したスマートデバイスからGPS情報も取得できるので、ランニングのコースなども記録ができます。Blazeならではの機能として、独自のトレーニングプログラムを搭載しているのも特徴の1つ。FitStarという名のこのプログラムを利用すると、画面の指示に従いながら体を動かすことができます。

　睡眠も自動で認識するので、就寝時に睡眠モードに切り替える必要はありません。バッテリー駆動時間は約5日間。専用のケーブルで充電する仕様です。スマートフォンの着信や、SMS、カレンダーの通知などを振動で確認することもできます。

　活動量計に豊富な機能を求め、1台でなんでもできるものを必要とするユーザー向けの高機能な製品といえます。

カラーはブルー、プラム、ブラックの3色

レザーバンド、メタルバンドなどもオプションで用意されます

主な特徴と新機能

FitStarという専用のワークアウトプログラムを内蔵します

画面の指示に従って体を動かすプログラムです

スマートフィットネスバンド「Alta」

　Altaは、「Charge」の上位モデルに位置付けられるリストバンド型の活動量計です。これまでのモデルと違うのは、細身になった交換可能なバンドを備える点と、エクササイズを自動認識するSmartTrackを搭載したこと、着信やSNS、カレンダーなどの通知に対応したこと、カスタマイズできる時計の文字盤を用意したことなど。また新たに搭載された「運動リマインダー」は、1時間の間に歩いた歩数が250歩未満の場合、立ち上がって歩くことを促してくれます。達成できた時間は後からアプリで確認ができます。