ニュース

上杉隆氏、過去発言を“一括訂正”の衝撃 「今後は新しい表現に統一して使用することをお知らせいたします」

一括訂正、そういうものもあるのか……。

advertisement

 “元”ジャーナリストの上杉隆氏は10月15日、自身のサイト上に【上杉隆事務所よりおしらせ】との文章を掲載し、過去に自身が行った一部表現について「一括訂正」する旨を明らかにした。

 上杉氏はこれまで講演活動などで、大手メディアの震災・原発事故報道について、一貫して「報じていない」「事故発生当初、まったくと言っていいほど報じていなかった」といった言葉を用いて非難してきたが、今回、遡ってこれを次のように訂正するという。

●●について、日本の大手メディア(記者クラブ/マスコミ)の一部は報じてはいたものの、読者・視聴者に伝わるほどそれは十分なものではなかった

 謝罪ではなく、あくまで「新しい表現」への訂正としているが、これまでの「一切報じていない」から「報じていた(が、十分ではなかった)」へ、実質180度に近い方向転換であり、ネットでは「ふざけてるのか」「あまりにも見苦しい」など上杉氏への非難が相次いだ。一方、過去の発言まで遡っての“一括訂正”という手法も、「斬新すぎる」など非難の的となっており、上杉氏のサイトは一時、アクセスが集中しつながりにくい状態となった。Twitter上での反応は、さっそくTogetterにもまとめられている。

advertisement

 上杉氏は今後、上記内容について「新しい表現に統一して使用することをお知らせいたします」と表明。最後は「健全な言論空間の構築のため、今後もこうした検証作業を不断に続けていくことをお約束いたします」と締めくくっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  7. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  8. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  10. 「リンゴを○○で巻いて焼くとヤバい」 リンゴ農家がオススメする“意外な食べ方”に30万表示の反響 「絶対においしいやつ」