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黒板アートの巨匠“れなれな” 今度はティム・バートンの世界観を表現

作品完成までを追ったタイムラプス映像も。

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 7月1日より全国公開予定の映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」。これを記念して6月4日から開催されている「アリスと時間のアート展」に同作の黒板アートが出品されています。


白いチョークと黒板消しだけで描かれたとは思えないほどの華やかさ

「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」

 同アート展には、作品のテーマである“時間”を題材とした時計アートなどのほか、「アナと雪の女王」の黒板アートで話題となったアーティスト・れなれなさんによる作品「ワンダーランドの追憶」も。巨大な黒板をキャンバスに、同作の世界観や流れていく時間のはかなさが表現されています。


白いチョークと黒板消しで描かれたとは思えないほどの華やかさ

 「世界観を一番大事にして書いた」と語るれなれなさん。奥行き感や質感に気を付けたと1色で描く作品ならではの苦労を振り返りつつ、「画面の空気感を感じてほしい」とコメントしています。

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 この作品の制作は2日間に分けて約15時間掛かったとのこと。その軌跡がみられるタイムラプス映像では、見る見るうちにワンダーランドの世界ができあがっていく圧巻の様子がみられます。

「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」黒板アートタイムラプス映像

 れなれなさんはこのほかにも、完成までに1カ月を要したという横幅14メートルの超巨大「ドラゴンクエスト」黒板アートや(関連記事)、「DARK SOULS III」の黒板アートを完成試遊会のうちに描き上げたりするなど(関連記事)、チョークと黒板消しで表現するアーティストとして精力的に活動しています。

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