連載

なんで昔のユニクロよりも今のユニクロはかっこ良くなれたんだろう?

90年代前半の頃のユニクロの話。

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ライター:斎藤充博

インターネットが大好きで、ウェブ記事を書くことがどうしてもやめられない指圧師です。「下北沢ふしぎ指圧」を運営中。

Twitter:@3216ライター活動まとめ

連載:マイクロメモリーズ

1982年生まれの筆者が、人生を通じて出会ってきた物たちの「みょうに細かい超個人的な思い出」をマンガで振り返ります。

 全国に展開する「ユニクロ」。ベーシックで質の良い服が、手頃な値段で売られていて便利ですよね。

 そんなユニクロも90年代の前半辺りは、今とだいぶイメージが違っていました。あのころのユニクロは「親しみやすい激安の店」路線だったように思います。

 現在のユニクロは、全て自社で製造した服を取り扱っています。しかし、90年代前半のユニクロは自社製品以外の服も扱っていました。

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 ユニクロで衝撃的だったCMがあります。中年の女性が返品のためにレジ前で服を脱ぎ、最終的に下着姿になって帰ってしまうというもの。印象には絶対に残るのですが、今放送したら確実に炎上ものでしょう。

 「悪口言って100万円」というキャンペーンもありました。これはユニクロにクレームを入れると、抽選で100万円が当たるというもの。消費者の意見を集めるために行った施策のようですが、なんというか「どぎつい」印象が僕の中には残っています。

 今のユニクロのプロモーションを見ると、どれも非常にシンプルでかっこよく洗練されています。ファッション誌でユニクロを使ったコーディネートの特集を見たこともあります。ここまでになるとは……。

 自分でもよく着てしまうのですが、ついつい昔のユニクロのインパクトも思い出してしまいますね。

これまでのマイクロメモリーズ

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