連載
「目下の者が下から名刺交換をする」というマナーを忠実に守ろうとした結果(1/2 ページ)
下に下にの戦い。
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マンガ連載:絶対に会社のマナーを守りたい
よく考えてみると「何そのマナー……?」と思えるような会社や社会の決まり事を、まじめだけど不器用な新入社員が絶対に守ろうと奮闘します。
名刺交換って考えてみれば独特な慣習ですよね。「両手で持って渡す」「目下の者は下から渡す」「受け取った後に『頂戴します』と一言添える」。いろいろなマナーがあります。
ところで、名刺を下から出そうとしたら、相手はもっと下から出してきた、なんて経験ありませんか? そんな状況ってどうするのが正解なんでしょう?
名刺を下に下に出してくる人、いますよね。すごい人は本当にどこまでも下までいくからすごいです。僕は腰のあたりまで名刺を下げた状態で交換したことがあります。明らかにやり過ぎです。
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自分が目下のはずなのに、上で名刺を交換してしまうと、自分が無礼者ということになってしまう。こうなってくると、なにか名刺交換が一瞬の「勝負」の場のように感じられてきます。腰のあたりまで競り合って、相手に下をとられたときは「負けたな……」って思いましたもん。
どのくらいまでみんな競り合っているのか、スゴい例があったら教えてほしいです。
これまでのお話
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