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「帰省」「言質」「琴線」……難読漢字の読み間違いって指摘すべき?(1/2 ページ)
上司が間違えてるパターン。
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マンガ連載:絶対に会社のマナーを守りたい
よく考えてみると「何そのマナー……?」と思えるような会社や社会の決まり事を、まじめだけど不器用な新入社員が絶対に守ろうと奮闘します。
普段何げなく使っている言葉でも、意外に難しいものがありますよね。ときどき読み方を間違って覚えている人も見受けられます。さて、目上の人が漢字の読み方を間違っていたら、指摘した方がいいんでしょうか? なかなか悩ましいですよね。
僕が会社員をやっていたころ、「帰省」を「きしょう」と読んでいる人が実際にいました。話をしながら何度も「きしょう」という言葉が出てくるので、「これは訂正した方が良いのか……?」ということばかりに頭がいってしまい、話が全然頭に入りませんでした。
僕自身も「借入」を「しゃくにゅう」と覚えていたことがあります(一般的には「かりいれ」)。難しい言葉でも何でもないのに、なぜそんな風に覚えていたんでしょうか……?
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まれに、一般の人と専門家で読み方が違う漢字もありますね。「頭蓋骨」という言葉を一般の人は「ずがいこつ」と読みますが、医療関係者は「とうがいこつ」と読みます。ややこしい。
こういう風に個別に覚えなくちゃいけないの、なんとかならないんですかね? この際、「帰省」も「きしょう」でOKということにしませんか?
これまでのお話
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