NGT48山口真帆、千秋楽で笑顔見せる 「チームGになってから、アイドル生活が楽しかったです」
「本当にこのたびはご心配をおかけして、申し訳ありません」と頭を下げる場面も。
アイドルグループ「NGT48」のメンバーで1月に男2人から暴行被害を受けたことを告白した山口真帆さんが4月21日、101日ぶりに新潟市内の専用劇場で千秋楽公演に出演。開幕から寸劇に登場すると、笑顔の見られるシーンもあり、公演の様子をネットで観覧していたファンからは安堵(あんど)の声があがりました。
1月に自身の暴行被害およびメンバーの関与や運営の不適切な対応を示唆していた山口さん。この告白はNGT48を大きく揺るがし、運営は劇場支配人の交代や第三者委員会の設置などを実施。3月には第三者委員会の調査報告会見を行うも、会見中に山口さんがTwitterで生反論する異例の事態に(関連記事)。その後も溝は埋まらず、運営は4月11日にはNGT48公式サイトで、現在のチーム制をとりやめ、NGT48の1期生と研究生として再スタートを図る意向と、現チームの千秋楽公演を行うと発表していました。
専用劇場で開催されたチームNIII「誇りの丘」公演とチームG「逆上がり」公演の千秋楽。チームGの副キャプテンで、1月10日の3周年公演以来101日ぶりに登場した山口さんは、途中の自己紹介パートで「まほほんこと、山口真帆です」とあいさつすると、会場のファンからは大歓声が。「本当にこのたびはご心配をおかけして、申し訳ありません」と頭を下げて謝罪すると、「本日はチームGの最後の千秋楽ということで、チームGの一員になれて本当によかったなと思う毎日で、とてもチームGになってから、アイドル生活が楽しかったです。こんなチームGのメンバーと迎えられる最後の公演になりますが、今日の千秋楽を思い切りみんなと楽しんで、忘れられない公演にしたいと思います。よろしくお願いします!」と語りかけました。
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