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AIで危険も予知……!! 新型「レクサス LS」初公開 凄腕ドライバー仕込みの運転支援機能を搭載(1/2 ページ)

テーマカラーは「銀影(ぎんえい)ラスター」、名前もスゴいぜ……!

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 トヨタ自動車/レクサスは、高級セダン「LS」の新型を初公開しました。日本では2020年初冬に発売予定です。


新型「LS」(写真:トヨタ自動車、以下同)

 LSはレクサスの最上級セダンで、1989年のレクサスブランド設立から30年以上に渡って続くフラッグシップモデルです。

 現行モデルは2017年登場の5代目。今回のビッグマイナーチェンジでは、高級セダンとしての静粛性と乗り心地に磨きをかけつつ、高度運転支援技術「Lexus Teammate」などの最新機能を盛り込みます。

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 新たに搭載されるLexus Teammateは、凄腕ドライバーの運転を学習させた技術によって、乗り味や制御も自然で高度な運転支援を実現。さらにディープラーニングを中心としたAI技術も取り入れ、運転中に遭遇しうるさまざまな状況を予測し、対応してくれます。

 高速道路ではアクセル、ブレーキ、ハンドル操作から解放される高度な運転支援機能を備え、車線や車間維持だけでなく、分岐やレーンチェンジ、追い越しにも対応します。購入後もスマホのようにソフトウェアアップデートで機能追加や性能向上を図り、最新技術を常に得られるようになります。


西陣織(!)などの日本の伝統工芸を取り入れた上質かつ豪華な内装

 エクステリアは、「銀影(ぎんえい)ラスター」と呼ぶ変わった名前の新色に注目。レクサス車はモルフォ蝶のメカニズムを用いた不思議なブルー「ストラクチュラルブルー」(関連記事)、食品の“海苔”をモチーフにしたグリーン「ノリ・グリーン・パール」(関連記事)など、ボディーカラー(=オーナーに向けた官能の部分)へのこだわりもすごいことで知られます。銀影ラスターもその1つになるでしょう。ソニック工法と呼ぶ最新の塗装技術を駆使したシルバーで、粒子感のない、鏡面のような極めて滑らかな質感に仕上げています。陰影感が深く、メリハリのあるボディのプレスラインが際立つカラーです。

 インテリアも、西陣織の銀糸やプラチナ箔をぜいたくに使った「西陣&箔」という新しいオーナメントを追加。ダッシュボードには12.3インチの大型タッチディスプレイを搭載し、スマホ連携や音声操作に対応します。


高度化した運転支援機能「Lexus Teammate」を搭載。AIによって高速道路の長距離ドライブや駐車がさらに楽になるという

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