ダルビッシュ聖子、兄・山本“KID”徳郁さんとの思い出を4年前の写真で振り返る　「みんなで楽しい時間を沢山過ごした思い出」

　MLB「シカゴ・カブス」のダルビッシュ有選手の妻で、女子レスリング世界選手権金メダリストのダルビッシュ聖子さんが8月24日にブログを更新。2018年9月18日にがんのため41歳で亡くなった、兄で格闘家の山本“KID”徳郁さんとの思い出の写真を公開し、当時を懐かしんでいます。

　公開した写真は、4年前の8月24日にKIDさんが家族とアメリカ・ダラスにいる聖子さんらの元を訪れたときのもの。その際、KIDさんらと一緒にダルビッシュさんの試合を生放送で見たようで、「兄家族と一緒に主人の初ホームランを見れて本当にいい思い出となりました」と述懐しています。

　また、遠征から戻ったダルビッシュさんと一緒に、KIDさんの幼い娘も交えてにこやかに見守っている写真を公開。「みんなで楽しい時間を沢山過ごした思い出も もう随分前のように感じるけど、まだあれから4年しか経ってなかったのか……などとも思います」と、今は亡き兄への思いをつづっています。

　聖子さんとダルビッシュさんは、2014年に交際中であることを公表し、後に結婚。交際当時、KIDさんはダルビッシュさんに「あの子真面目なんで。手出すの辞めてもらっていいかな？　ごめんね。俺の家族なんで」と迫ったようでしたが、真剣なダルビッシュさんの思いを認め親密に。KIDさんが死去した際ダルビッシュさんは、「4年ほどしか経ってませんが、家族として繋がられたことを本当に誇りに思います」と尊敬の念を表明し、故人をしのんでいました（関連記事）。

　KIDさんをはじめ、ダルビッシュさんの笑顔といった家族の温かい瞬間をとらえた写真に対しファンからは、「お兄様、凄く素敵な笑顔ですね」「亡きお兄さん家族との良い思い出ですよね！」「いろいろ考えちゃって涙が出てしまいました。思い出をUPしてくれてありがとうございます」「4年しか経っていなかったと思える事は天国のKIDさんも喜んでいるでしょうね、きっととても充実されているからだと思います」など、さまざまな反応が寄せられました。

（五月アメボシ）