中国の通販サイトでスーパーカーを激安購入→届いたものがこれ……!? 海外YouTuberのトホホな動画が人気
ちゃんと走るクルマが届いただけマシかも……?
中国のe-スーパーカーを買ってみたという海外YouTuber「The Inja」さんの動画が大きな話題になっていなっています。すでに100万再生を超える人気で、衝撃の展開がウケています。
彼が購入したはずのクルマは、中国の自動車メーカー「Qiantu Motor」が手がけたEVスーパーカー「K50」。188馬力のモーター2基を搭載するクーペ型の電気自動車で、2018年の北京モーターショーで量産モデルの最終形が発表され、中国市場向けに販売されている高級車です。
本来は数千万円もするクルマですが、なんと3万1000ドル(約327万円)という激安価格で購入できたそうです。
それからしばらくして、The Injaに「K50が届いたぞ」と港から連絡があり、さっそく受け取りにいきました。そこで彼が目にしたのは……おやぁ?
スーパーカー(仮)が入っている輸送用の木箱と対面するものの、なんだか少し小さいような……?
持ち帰って箱を開けるとイヤな予感が的中。箱から出てきたのは、真っ赤なスーパーカーではなく、似ても似つかないピンクと白のツートンカラーに塗られた謎のコンパクトカーでした。なんてこったい。
値段の時点でお察しの通り、スーパーカーを安く買えるように見せかけたSCAM(詐欺商品)でした。この手の詐欺、しかも輸送費の高いクルマとなると何も届かないオチの方が多そうなところ、一応ちゃんと走る新車(しかもEV)が届いただけマシな方かもしれません。
YouTuberですし、承知の上でネタとして買っているとは思いますが、みなさんはくれぐれも真似しないでくださいね……!
関連記事
なにこれこわい 中国で充電中の電気自動車が爆発 破片がステーションの屋根を突き破る
消防隊が水をかけて対処しましたが……。スゲー化け物マシンきた!! 1305馬力のサーキット専用スーパーEV「Ren RS」が登場
6基のモーターで1305馬力、キャノピーがガバッと上に開く未来感。最高速度412キロ、驚異の1900馬力オーバー! ハイパーEV「Rimac C_Two」市販モデルが2020年のジュネーブモーターショーで世界初披露へ
リマックといえば、元「トップ・ギア」司会者がクラッシュしたじゃじゃ馬マシンでもあります。スゲー性能 ポルシェ、初の完全EV「タイカン」を発表 最大761馬力、ゼロヒャク2.8秒のモンスター
打倒テスラ、5分で100キロ分走れる急速充電もSUGEEE。【画像36枚】4基のモーターで2000馬力!? ロータス初の電動ハイパーカー「エヴァイヤ」日本初公開、価格は2億超え
お値段は2億3000万円から。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.