ニュース

スザンヌ、熊本豪雨で被害の高校をサポート 卒業式にサプライズ参加で「自分で自分を愛してあげて」(1/2 ページ)

3度にわたって人吉市内へ物資配布したこともありました。

advertisement

 タレントのスザンヌさんが3月1日にブログを更新。熊本豪雨被害を受けた芦北高校の卒業式にサプライズ参加したことを報告しています。


壇上であいさつするスザンヌさん(画像はスザンヌInstagramから)

 7歳の息子と熊本県南部に住むスザンヌさんは、九州北部地方を中心に広く被害を受けた「令和2年7月豪雨」発生直後から「ニコニコ大作戦」と称した支援活動を開始。7月の第1弾を皮切りに、9月に第2弾、11月には第3弾の物資配布を県の人吉市内や小学校に実施していました。


スザンヌさんら支援チーム(画像はスザンヌInstagramから)

 同校は豪雨の被害を受け、母校ではなく、別の会場で卒業式を行わざるを得なくなったとのこと。「ニコニコ大作戦」を知った生徒の保護者が、スザンヌさんのInstagramに「この一年間は本当に大変だったのでもし卒業式に来てくれたら嬉しいです!」とコメントしたことを機に、今回のサプライズが実現したそうです。

advertisement

 スザンヌさんは、熊本を代表するゆるキャラ「くまモン」と会場を訪問し、卒業生のために入り口でアーチを作ってあげた他、お祝いの言葉を述べるために登壇します。水害やコロナ禍が襲う現状を「『辛抱』や、『忍耐』いっぺんに来た感じ」だと表現した上で、「絶対に絶対にこの辛い苦しい経験が未来に役に立つ」「こんな時代だけど、だからこそ、どうか皆さん、恐れず、ひるまず、前向きにチャレンジしてください」と、春から新しい環境に一歩踏み出す若者たちを激励。


くまモンと一緒にアーチを作るスザンヌさん(画像はスザンヌInstagramから)

 「自分で自分を愛してあげてください」という“たったひとつの願い”を卒業生に託したスザンヌさん。「何かあったときに本音で語り合える友人をどうか大切にしてください」との言葉であいさつを締めくくったといい、後になって「みんなの優しい笑顔キラキラした瞳にこちらがパワーをもらって帰りました」と、当時のもようを振り返っていました。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】