SUBARU、アイサイト搭載車を月3万9820円から利用できる「SUBARU サブスクプラン」開始
比較的高年式の「XV」などを用意。
SUBARUは3月26日、運転支援システム「アイサイト」付きのスバル車を月額課金制で利用できるサブスクリプションサービス「SUBARU サブスクプラン」を開始しました。
SUBARU サブスクプランは、スマートフォンやNetflixなどのような月額課金制で契約するクルマ利用のサブスクリプションサービス。これまでの「車両を買う、所有する」に対して「使いたい期間だけ借りる」イメージで利用でき、初期費用なし、車両利用料、税金や任意自動車保険料、車検や整備などのメンテナンス・維持費用込みで月額3万9820円から利用できる車両を用意します。
対象車両は運転支援システム「アイサイト」を搭載した中古のスバル車。比較的高年式でスバル販売店で整備された「XV」「インプレッサ スポーツ」などをそろえ、スバル販売店が車両の引き渡しとメンテナンスなどのサービスを担います。
月額料金は、例えば2019年式の「インプレッサスポーツ 1.6i-L EyeSight(走行距離2万4829キロ)」24カ月契約で月3万9820円から、12カ月契約で月4万5800円から。初回は12カ月か24カ月、以後3カ月単位で契約できます。
対象エリアは神奈川県と新潟県から、以後他エリアも順次拡大する計画。自社独自技術であるアイサイトの機能を軸に、クルマは生活に必要だが購入する初期コストが高い、ローンや固定にはならない維持費も心配といったコスト面を考える層へ訴求し、以後のファン醸成などにもつなげたい考えです。
「コミコミ」で乗れるクルマのサブスクサービスは、トヨタ自動車「KINTO」(関連記事)、日産自動車「クイックモビ」、ホンダ「マンスリーオーナー」などの自動車メーカーによるものから、中古車販売店やレンタカー事業者なども展開。15分単位で少し借りたいといったカーシェアサービスも含め、「売る」だけではない自動車メーカー発「クルマ利用サービス」の選択肢が増えてきています。
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