アゼルバイジャン五輪代表チーム内で、意外な日本語がトレンドに 「落ち込んじゃったら日本のみんなはなんていうの?」(1/2 ページ)
いい雰囲気。
東京オリンピックに出場するアゼルバイジャン空手チーム内で、意外な日本語がトレンドに。組手61キロ超級に出場するイリーナ・ザレツカ選手がYouTubeに公開した動画で判明しました。過去には世界選手権やヨーロッパ選手権を制するなど、今大会でも活躍が期待されるザレツカ選手。YouTubeでは連日「TOKYO 2020 DIARIES」と選手村での様子を公開し、注目されています。
Day#3と題したこの日の動画では、選手村からバスに乗って直前練習へ向かう様子を公開。時差ボケや緊張のため体内時計が狂い「よく眠れなかった」と浮かない表情のザレツカ選手を、コーチは「そういうとき日本のみんなはなんていうんだっけ?」「にっこり!」と元気いっぱいに日本語で連発。そんなコーチの姿と言葉に、元気がない様子だったザレツカ選手も笑顔になっていきます。
チーム内では“にっこり”が流行語となりつつあるようで、コーチだけでなくチームメイトもたびたび使用。タイミングへのこだわりは特にないようで、真剣な顔で「アゼルバイジャンからは3人が出場する。みんな結果を出せると信じているよ」と語っている選手の横からひょこっと顔を出したコーチが「にっこり!」と言い逃げしていくシーンすら見られました。自由だな。
なおザレツカ選手が加えた字幕によれば“にっこり”はロシア語で「禁煙」という意味の言葉に似ているのだそうです。動画には日本の視聴者から「にっこり」コメントが殺到。「勉強になった」とのコメントも書き込まれています。
前日公開の動画では、眠れずに選手村内の食堂を訪れたときの動画を公開していたザレツカ選手。みんなが寝ているような時間でも笑顔で働く日本人スタッフと交流しながら、「こんな時間でもみんな親切に出迎えてくれる」と感激した様子で紹介していました。
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