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滝川英治、脊髄損傷の大けがから丸4年たち心境変化 「今までの3年とは全く気持ちが違う」「晴れ晴れしい」(1/2 ページ)

東京パラリンピックの開会式に出演するなど活躍している滝川さん。

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 タレントの滝川英治さんが9月15日にブログを更新。脊髄損傷の大けがから丸4年が経過したことを報告しており、今回はこれまでの3年とは「全く気持ちが違うんです」と伝えています。


滝川英治さん(画像は滝川英治オフィシャルブログから)

 2017年9月15日に、ドラマ「弱虫ペダル Season2」の撮影中にロードバイクで走行中に転倒し、脊髄損傷の大けがを負っていた滝川さん。その事故から丸4年たった15日に、「怪我をしてから丸4年経ちました。僕の人生の転機になった日」と報告。「何か…今回は今までの3年とは全く気持ちが違うんです。不思議だな。何か晴れ晴れしいというか 笑」と、この1年がとても充実していたからなのか気持ちに大きな変化があったことを明かしながら、「これから先、また新たなステージに入っていきそうな予感、希望しかありません」と希望に満ちた言葉で伝えていました。


「弱虫ペダル Season2」では福富寿一を演じていた滝川さん(画像は滝川英治オフィシャルブログから)

 また、滝川さんは手掛けた絵本『ボッチャの大きなりんごの木』を8月に出版しており、「なぜロードバイクを題材に?」と取材で聞かれたことについてもコメント。ロードバイクに関しての気持ちは「何一つ変わらない」としながら、現在でもロードバイクが好きなことや、「弱虫ペダル Season2」のスタッフ、共演者、作品、演じていた福富寿一という役柄、そして撮影に臨んだ「あの青春の6ヶ月間全て」が大好きだと明かしています。

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 絵本については、当初サーカスを舞台にしていたものの「中途半端な匂わせた表現ではなくストレートにぶつけた方が僕の気持ちが伝わるかな」という思いから考え直し、ロードバイクを題材として取り入れることにしたとも告白。ともに撮影に臨んだ俳優陣の名前をあげ、今でも脳裏に焼き付いている彼らが自転車に乗っている姿や笑顔が自身を前向きにしてくれると明かしました。最後に滝川さんは、「具体的な夢に向かって勇往邁進できた4年間」「特に、この一年の歩は誇りに思います」と断言し、「また一つ、強くなったな!」「滝川英治!!」と自身をたたえていました。

 滝川さん4年前の事故後、懸命なリハビリに励み2019年10月に退院。2019年1月にはBSスカパー!「PARASPORTS NEWS アスリートプライド」のMCとして芸能活動を再開。2021年8月には東京パラリンピックの開会式に映像出演し、管制塔から全体に号令を出すクルー役として始まりのホイッスルを響かせました。また、同月20日には絵本『ボッチャの大きなりんごの木』が発売。同作はamazonの絵本ランキングで1位となり、各書店やオンライン店舗もほぼ在庫切れとなるほど反響があったため滝川さんは「めちゃくちゃ嬉しいですが、、、本当に申し訳ありません」と謙虚に伝えていました。


入院中の滝川さん(画像は滝川英治オフィシャルブログから)
東京オリンピック開会式での衣装
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