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SL+SL+SLの「3重連」実現! 東武、復元完了の「C11 123」が先頭の特別乗車ツアー開催(1/2 ページ)

SLが3機も連結……! きっと迫力ハンパない。

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 東武鉄道は、復元作業の完了した蒸気機関車「C11 123号機」を用いる「SL大樹3重連イベント」を2022年6月19日に開催します。


南栗橋車両管区内で2020年に実施したSL大樹重連運転の様子(画像:東武鉄道)

 イベントでは、2019年1月から行っていた復元作業が完了したC11 123号機(関連記事)を先頭に、JR北海道より借り受けた「C11 207号機」、元真岡鐵道の「C11 325号機」、客車5両を連結した「SL大樹3重連運転」列車を南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)内で運行します。同型式のSLを3機連結する「3重連」は大迫力間違いなしの光景でしょう。


SL3両+客車5両の編成で運転する(プレスリリースより)

復元中のC11 123号機。旧江若鉄道(滋賀県)が発注したC11型蒸気機関車の1号機(C11 1/ひえい)だったもので、2020年に東武鉄道が創立123周年を迎えることなどから123という車両番号になった

 参加には、東武トップツアーズまたはクラブツーリズムの旅行商品への申し込みが必要です。5月23日11時から申し込みを受け付け、代金は大人2万円、小人1万9000円です。「東武鉄道公式ファンクラブ」会員向けの先行募集も、5月19日11時から実施します。

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参加記念品の「懐中時計」(画像:東武鉄道)

 集合・解散は北千住駅で、北千住~南栗橋間は100系(デラックスロマンスカーカラーリング)と350型に乗車します(往路・復路の乗車順は旅行会社ごとに別)。参加記念品として「懐中時計」がもらえます。

 なお、このイベントに伴い、6月13日~23日は「SL大樹」「SL大樹ふたら」「DL大樹」が運休となります。

大泉勝彦

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