中村俊輔、「横浜FC」トップチームコーチに就任決定　古巣への“返り咲き”にファン「おかえりなさい」（1/2 ページ）

　元サッカー日本代表の中村俊輔さんが、10月まで所属していたサッカーJ2「横浜FC」のトップチームコーチに2023シーズンから就任することに。横浜FCが11月25日、公式サイトを通じて発表したもので、ファンからは「これは横浜FC強くなるぞ　来季は俊さんに毎試合会えるの嬉しい」など喜ぶ声があがっています。

　横浜FCの公式サイトでは、2023シーズンから中村さんがトップチームコーチに就任することを報告。中村さんは「来季も横浜FCの一員として戦えることを大変嬉しく思います」と喜びを伝え、「指導者の方々から頂いた言葉や教えは、私のサッカー人生の中で、大きな糧となりました。私もそのような働きができるよう努めてまいります」とこれまで自分が受けた数々の教えを振り返るとともに、「今一度、サッカーとゼロから向き合い、様々なことに挑戦し失敗と成功を繰り返し、成長できればと考えております」と自身も選手たちとともに成長したいと伝えました。

　ファンからは「俊輔さんおかえりなさい」「チームに残ってくださって嬉しいです」と古巣への帰還を喜ぶ声や「横浜FCに大事にされてて救われますわ」とほっとする声とともに、「それにしても俊輔さんに指導してもらえる選手たちが羨ましい」といった声も寄せられています。

　中村さんは1997年4月に「横浜F・マリノス」の所属選手としてJリーグに初出場し、2000年開催のシドニーオリンピックや2006年の「FIFAワールドカップ」などでは日本代表選手として選出。また、イタリアの「レッジーナ1914」やスコットランドの「セルティックFC」にも所属し、世界を股にかけて活躍しました。その後、2019年7月からは横浜FCに移籍。2022年10月23日には対「ロアッソ熊本」戦を最後に引退していました（関連記事）