丸亀製麺、うどんに「カエル」が混入で謝罪　SNS上では混入の動画と画像が拡散　「生野菜使う一部商品を販売休止」（1/2 ページ）

　丸亀製麺は5月23日、テイクアウト用の「ピリ辛坦々サラダうどん」にカエルが混入していたとして公式サイトで謝罪しました。事案が発生したのは5月21日で、該当店舗は長崎県諫早（いさはや）市にある「丸亀製麺諫早店」ということです。

　SNS上では、5月22日の夕方ごろから、丸亀製麺で商品を購入したところ、カエルが混入していたとする投稿が拡散。該当投稿には、底に緑色のカエルとみられるものが混入した容器の動画と写真が添付されていました。

　丸亀製麺は5月23日、事案および該当店舗などを発表したうえで、「お申し出をいただいたお客様、ならびに日頃から丸亀製麺をご愛顧いただいているお客様に対し、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。

　混入経路については管轄保健所に指導を受け、 原材料（野菜加工工場）由来の混入と判断。生野菜を扱う取引先の全工場で、立ち入り検査を実施し、検品体制を強化するとしています。

　それにともない、生野菜（サラダミックス）を使用する一部商品を5月23日から25日にかけて販売を休止。「今回の事態を真摯（しんし）に受け止め、再発防止に努めてまいります」と述べました。

　なお、「ピリ辛坦々サラダうどん」は、丸亀製麺が5月16日に発売した「丸亀シェイクうどん」シリーズの1つ。公式Twitterでは、5月26日まで実施予定だった「#わたしが選ぶシェイクうどん フォロー＆引用リツイートキャンペーン」が急きょ中止になった、と発表されています。