犬・猫のマイクロチップ認知率は「97.1%」、一方で装着率は半数以下 SBIいきいき少額短期保険調べ(2/2 ページ)
迷子になったときなどに役立ちます。
マイクロチップ装着義務化に賛成の理由
マイクロチップ装着義務化に賛成する理由の1位は「迷子になったときの身元確認が容易になる」83.2%で、2位以下には「動物愛護・飼育放棄の抑制につながる」65.7%、「災害や盗難時に身元証明ができる」49.3%が続きました(複数回答)。
マイクロチップ装着義務化に反対の理由
マイクロチップ装着義務化に反対する理由の1位は「装着後のペットの状態が心配」56.7%で、2位以下には「かわいそう」50.2%、「メリットを感じない」(34.7%)が続きました(複数回答)。
現在のマイクロチップ装着率
マイクロチップを知っていると答えた人に「あなたが飼っているペットにマイクロチップを装着していますか?」と聞いてみたところ、45.9%の人が「装着している」と回答しました(「全頭装着している」37.4%、「一部装着している」8.5%の計)。2022年の装着率は30.6%だったので、15.3ポイント上昇していることが分かります。
マイクロチップ装着のきっかけ
「マイクロチップ装着のきっかけ」で最も多かったのは「飼ったとき(購入・譲渡時)に装着済み」58.3%で、「迷子になった時の身元確認が容易になる」41.4%、「災害や盗難時に身元証明ができる」29.4%などの回答が寄せられました(複数回答)。
マイクロチップ未装着の飼い主の今後の意向
マイクロチップ未装着の飼い主さんに今後の意向を質問したところ、「装着する予定はない」57.0%という回答が最も多く、「検討中」が33.5%、「装着したい」が9.5%でした。犬・猫別に見ても大きな違いはありませんが、犬の飼い主さんの方が「検討中」の割合が高いことが分かりました。
マイクロチップで実現したら良いと思うもの
今後、マイクロチップで実現したら良いと思うものを挙げてもらったところ、1位は「GPSがつけられる」51.6%で、2位以下には「健康管理ができる」41.9%、「装着に際して補助金やペット保険の適用が受けられる」37.6%が続きました(複数回答)。
この調査は犬または猫を飼育している全国の20歳以上の男女1000人(犬のみ飼育者500人、猫のみ飼育者500人)を対象に、8月18~19日にインターネットリサーチで実施しました。
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