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マレーシアのインフルエンサー、2歳息子がホテルで事故死 昼寝中の悲劇に「誰もこの事故を起こしてほしくない」(1/2 ページ)

母の日を祝うための滞在先でした。

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 マレーシアを拠点に活動するインフルエンサーのジャスミン・ヨンが5月18日にInstagramを更新。2歳の息子エンツォくんが事故で亡くなったと公表し、「誰もこの事故を起こしてほしくない」と詳細を明らかにしました。


息子の死去を報告(画像はジャスミン・ヨン 公式Instagramから)

両親が運営する息子名義のInstagramも人気でした


インフルエンサーのジャスミン・ヨン(画像はジャスミン・ヨン 公式Instagramから)

 本稿執筆時点で47万人以上のInstagramのフォロワーを抱え、美容やファッションなどの分野で活動する人気インフルエンサーのジャスミン。16日に更新したInstagramでは、エンツォくんが集中治療室にいるとし、「私たちに力をください」と悲痛な思いをつづっていました。

 しかし18日にはエンツォくんの遺影とともに、亡くなったことを報告し詳細を説明。12日、母の日を祝うため前日に家族3人でチェックインしたホテルのベッドでミルクを飲ませ寝かしつけた後、ジャスミンと夫も昼寝の時間を取り、目が覚めた時にはエンツォくんの姿が見えなかったといいます。

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 このとき施錠されていたはずの屋内プールへ続くドアが開いており、中で意識を失ったエンツォくんを発見。プールでおぼれたとみられ、心肺蘇生を試みるも反応はなく、「ホテルのネットワークが悪いため、助けを呼ぶこともできませんでした」と緊迫した当時の状況を振り返りました。


生前の親子の姿(画像は ジャスミン・ヨン 公式Instagramから)

 ジャスミンたちはエンツォくんを抱きかかえたままロビーに駆けつけ、スタッフに救急車を呼ぶよう要請。到着を待つ間も応急処置を頼んだといい、その後の状況については、「救助のために病院に搬送されてから30分後、赤ちゃんはやっと心臓の鼓動を取り戻したが、昏睡状態だった」とも明かしています。

 17日午後まで懸命な処置が続いたものの、最後は「心拍は酸素供給不足により停止した」と説明。ジャスミンは、「もう誰もこの事故を起こしてほしくない」「全ての赤ちゃんと家族が安全であること、それが私たちにとって救い」と願いを込めてつづりました。

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