ニュース
» 2012年02月17日 18時25分 公開

札幌から旭川まで、電車で19時間30分かかった件ねとらぼ知ったかぶりβ版(2/11〜2/17)

ねとらぼの人気記事をランキングでお届けする「ねとらぼ知ったかぶり」。今週はスケスケ水着やバレンタインデーの“うまい棒買い占め大作戦”が話題になりました。「試される大地」で試されたエピソードもお届けします。

[山本恵太,ITmedia]

 ねとらぼの人気記事をランキングでお届けする「ねとらぼ知ったかぶり」。今週はスケスケ水着にバレンタインデーの“うまい棒買い占め大作戦”や“痛チョコ”が話題になりました。

臨時特急「旭山動物園号」(写真提供:JR北海道)


 2月8日午前8時30分、北海道出張中の筆者を乗せた臨時特急「旭山動物園号」が札幌から旭川を目指して発車しました。この日は旭山動物園と旭川冬まつりの取材をする予定で、動物好きの筆者は回りの子どもたちに負けないくらいハイテンションで乗り込んだのでした。

 旭山動物園号は全5両で、先頭からホッキョクグマ号、オオカミ号、ライオン号、チンパンジー号、ペンギン号と名付けられています。外装のイラストは旭山動物園の元飼育係で園内のイラストデザインを担当していたあべ弘士さんの手によるもの。内装も床からトイレのドアまで、あべさんの描いた動物のイラストが使われています。



 座席はカバーにホッキョクグマ、ライオン、カバ、リス、レッサーパンダのイラストが描かれ、耳までついた特別仕様。“どうぶつシート”と名付けられています。また、各車両には座席が丸ごとぬいぐるみで覆われた“ハグハグチェア”があり、記念撮影もできます。

(写真提供:JR北海道)
着ぐるみのお姉さんと記念撮影ができます(写真提供:JR北海道)


 筆者は4号車のチンパンジー号に乗って(全席指定です)、ウキウキしながら外を眺めていました。すると、札幌駅から約10キロほど進んだ厚別駅で、先行列車が止まっているため停車しますというアナウンス。「冬の北海道ではきっとよくあること。そのうち動くだろう」と高をくくっていたのですが、いつまでたっても動く気配がありません。その後のアナウンスによると、厚別駅から30キロほど先の岩見沢付近が猛吹雪となっており、視界不良で列車が止まっているとのことでした。遅れたとしてもお昼ごろには着くだろうと楽観視していたのですが、Twitterで何か情報が拾えないか検索して岩見沢の画像を発見。見た瞬間、絶望しました。車が雪で埋まりかけている……。

 そして出発から90分後の午前10時ちょうど、非情にも「旭山動物園号は札幌に引き返します」というアナウンスが流れたのです。えっ……、えっ? 予想外の展開に事態が飲み込めない筆者。動揺する車内。急に天候が回復するかもというかすかな希望もむなしく、アナウンスからさらに1時間ほど停車した後、旭山動物園号は出発したときと逆向きに走り出しました。

 「あ、ありのまま起こった事を話すぜ! 俺は札幌から旭川に向かって電車に乗ったと思ったら、2時間半後に札幌で降りていた。何を言ってるのかわからねーと思うが、俺も何をされたのか分からなかった。“試される大地”の片鱗を味わったぜ……」

 札幌に着くと、旭川までの列車はすべて運休というアナウンス(高速道路も通行止め)。午後5時再開と言われ、やっぱり午後7時再開と言われ、午後9時にはきっとと言われ、結局再開したのは午後10時。12時間近く札幌駅に足止めされてしまいました。

 筆者は運よく再開1本目に乗ることができたのですが、再開と言っても吹雪の中を徐行運転。問題の岩見沢で「夜中で真っ暗なはずなのに、窓から見える景色が吹雪で真っ白」「駅のホームが雪で埋まっている(屋根があるのに……)」という不思議な光景を見ながら、旭川に着いたのは日付が変わって午前3時でした。地元の人が旭川までの電車が止まるのは珍しいと言うほど、すごい吹雪だったようです。

岩見沢駅のホームが真っ白に
美唄(びばい)駅のホームも真っ白


 結局その日の取材はすべてキャンセルとなったのですが、翌日のスケジュールに余裕があったため、すべて詰め込む形で何とか予定をこなすことができました。1日ずらしたことで、前日よりいい天気で旭川冬まつりの撮影ができたというのが救いです。オプティマス・プライムの大雪像は、一見の価値がある大迫力でした。旭山動物園のリポート記事も後日お届けしますのでお楽しみに!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2106/12/news047.jpg 冨永愛、タクシー乗車中の事故でムチウチに 痛々しい写真公開「もし、シートベルトをしていなかったら…もっとひどい事に」
  2. /nl/articles/2106/11/news125.jpg オーブンレンジが大量に吐血!? “事件現場”にシャープも反応「ご愛用ありがとうございますが自首してください」
  3. /nl/articles/2106/10/news102.jpg 岡田義徳、0歳次男がRSウイルス感染で緊急入院 涙を流した妻・田畑智子に「一番しんどいだろうな」
  4. /nl/articles/1809/17/news031.jpg 「お前ホットケーキなんだよな?」 フライパンにしか見えないホットケーキが生成され戸惑うTwitter民
  5. /nl/articles/2106/12/news013.jpg 先輩犬に怒られた柴犬さんの表情とポーズに爆笑! 「犬ってこんな顔できるの?」「アニメみたいw」の声
  6. /nl/articles/2106/06/news003.jpg 透明標本を作るために2カ月カニの甲羅を煮込んでいたら包丁が完成 「ゾッとする」「やっぱり狂ってる」と大人気に
  7. /nl/articles/2106/11/news143.jpg 「新垣結衣さんとランチ」 小籔千豊、突然の報告にファンのツッコミが響き渡る「そっちかーーい!」「ガッキーなのは事実やけど」
  8. /nl/articles/2106/12/news007.jpg 「なんだその髪色は」 → 「疑ってすまなかった(涙)」 怖そうでみんなに好かれる体育教師の漫画がギャップ萌え
  9. /nl/articles/2106/11/news136.jpg 壇蜜、五輪聖火ランナー姿に“随分やつれてる”と心配の声 祖母逝去の精神的ダメージを告白「目まい結構ひどくって」
  10. /nl/articles/2105/25/news027.jpg 髪の長い女子生徒をその場で散髪……と思ったら? “厳しすぎる生徒指導”の漫画が予想外に良い話

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  2. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」
  3. 熊田曜子、“離婚決意”後初の動画で銀座ホステスに 「極妻」の不用意発言に苦言も
  4. 「お」「ま」「ち」「こ」「う」「ん」の文字が書かれたダイスを振って役を作る神ゲー「んこダイス」登場 → 「ドラクエ」を抜いてSteam売上1位に
  5. 注射前は“無”の表情だったワンコ、帰りの車では…… 無敵になったワンコの表情ビフォーアフターが面白い
  6. めちゃくちゃ煽ってくる「GR スープラ」を捉えた1枚の写真が話題に モニターに映し出される「ようこそ、親の脛かじりさん」イタズラ 仕掛け人は父親
  7. 美術館に侵入する黒猫と警備員の攻防戦、4年の時を経て…… 「また来たニャ」な猫ちゃんと優しいスタッフのやりとりがあたたかい
  8. 子猫「おねがい、おねがい!」 ごはんの前でおねだりをする子猫ちゃんがかわいい!
  9. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  10. 「1万曲入りiPodをオークションに出したら飛ぶように売れた」 宮下崇『連続起業家のTHEORY』が物議、会社側は「事実確認中」

先月の総合アクセスTOP10