スパイダーマン、死亡――「アメイジング・スパイダーマン」第700巻で

新シリーズではDr.オクトパスが新たなスパイダーマンに。

[ITmedia]

　MAEVEL COMICSの人気ヒーロー、スパイダーマンが12月26日死亡した。1963年から続いた人気シリーズの幕切れは、主人公、ピーター・パーカーが死亡するという衝撃的なものだった。

　ピーターの死が描かれたのは、12月26日に発売された「アメイジング・スパイダーマン」第700巻。thespec.comによると、ピーターは死の寸前、宿敵だったDr.オクトパスに自らの記憶を移植し死亡。1月からスタートする新シリーズ「スペリアー・スパイダーマン」では、ピーターの記憶を受け継いだDr.オクトパスが新たなスパイダーマンとして活躍することになるという。最終刊となる「アメイジング・スパイダーマン」第700巻のカバーは、これまで描かれた無数のスパイダーマンたちによる印象的なコラージュとなっている。

　ライターの1人、Dan Slott氏はLos Angeles Timesの取材に対し、「スパイダーマンがいつも勝つとは限りません。彼は私たちです。私たちは常に最善を尽くしますが、時には失敗することもあります」とコメント。12月中旬、ピーター死亡のリーク情報が流れると、Slott氏のもとにはファンからの脅迫状も届いたという。

thespec.comの記事