静岡人からの被害報告多数 中毒者続出の「コンコルゲンの歌」とは一体……?
コンコルド人間、略してコンコルゲンです。
静岡ローカルのパチンコチェーン「コンコルド」のCMがクセになると話題です。NAVERまとめ「帰省して『コンコルゲンの歌』が頭から離れない静岡人が続出」にもあるように、特に正月休みで静岡に帰っていた人からの被害報告が相次いであがっています。
問題のCMは、こちらで完全版が公開されている「コンコルゲンの歌」というもの。「コンコルド、ニンゲン(パヤ)、略してコンコルゲン(パヤパヤ)」という歌にのせてサラリーマンやOLたちが踊る、ただそれだけの内容なのですが、確かに繰り返し聞いているとだんだんクセになってくる……。パチンコチェーンのCMなのに、最後に「コンコルゲン by コンコルド」と表示されるだけで、これだけ見ても何のCMかさっぱり分からないところもシュールです。
上記まとめでも「コンコルゲンって静岡だけなの!!?!!!?!?」「コンコルゲン全国共通じゃないだと……」と驚いている人がいますが、地元・静岡ではそれくらい有名な「コンコルド」のCM。98年からCM制作を担当している、制作会社「ザ・ないん」によると、「当初はもう少しパチンコチェーンらしい内容だったんですが、あまりにも認知度が高いので、わざわざアピールしなくてもいいだろうと、途中から現在のような路線になりました」とのこと。ちなみに企画演出には、かつて「UFO仮面ヤキソバン」などを手がけた、ベテランCMディレクターの山内健司さんも関わっています。
CMは1年に1度、6〜8本をまとめて撮影。それを1つのシリーズとして、1年間かけて放送していきます。現在の「コンコルゲン」シリーズは2012年7月にスタートしたもので、まだあと何本かのバリエーションがあり、今年の6〜7月ごろまで続く見込みだそう。視聴者からは「明確なオチがなくてイヤ」という声もある一方、「意味不明さがいい」「耳について離れない」といった声も多く寄せられているとのことです。
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